JavaScript includes 文字列に指定の文字があるか

JavaScriptのincludesで文字列に指定の文字があるか確認するサンプルです。

目次

サンプル 文字列に指定の文字があるか確認する
  文字列に指定の文字があるか+開始位置を指定

文字列に指定の文字があるか確認する

文字列.includes(検索する文字列)
  • 文字列を左から見ていき、検索する文字列が存在したときはtrueを返します。
  • 一致しないときはfalseを返します。
  • 英字の大文字と小文字は区別します。

文字列に指定の文字があるか確認するサンプルです。

<script>
  const str1 = "abc";
  console.log(str1.includes("a")); // true
  console.log(str1.includes("abc")); // true
  console.log(str1.includes("ABC")); // false
  console.log(str1.includes("X")); // false
  console.log(str1.includes("cb")); // false

  const str2 = "あいう";
  console.log(str2.includes("あ")); // true
  console.log(str2.includes("あいう")); // true
  console.log(str2.includes("か")); // false
  console.log(str2.includes("うい")); // false
</script>

文字列に検索する文字列が存在したときはtrueを返します。
存在しないときはfalseを返します。

5行目は、英字の小文字に対して英字の大文字で比較しています。falseになります。

 

文字列に指定の文字があるか+開始位置を指定

文字列.includes(検索する文字列,開始位置)
  • 1つ目の引数は、検索する文字列です。
  • 2つめの引数は、検索を開始する位置です。最初は0から始まります。
  • 文字列を左から見ていき、検索する文字列が存在したときはtrueを返します。
  • 一致しないときはfalseを返します。

文字列に指定の文字があるか+検索開始位置を指定するサンプルです。

<script>
  const str1 = "abcde";
  console.log(str1.includes("a", 0)); // true
  console.log(str1.includes("a", 1)); // false
  console.log(str1.includes("c", 2)); // true
  console.log(str1.includes("cd", 2)); // true

  const str2 = "あいうえお";
  console.log(str2.includes("あ", 0)); // true
  console.log(str2.includes("あ", 1)); // false
  console.log(str2.includes("う", 2)); // true
  console.log(str2.includes("うえ", 2)); // true
</script>

3行目の2つめの引数は0で対象の文字列は(abcde)です。開始位置は0でaから始まるのでtrueになります。
4行目の2つめの引数は1で対象の文字列は(abcde)です。開始位置は1でbからなのでfalseになります。

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