JavaScript 文字列から1文字を取得する(charAt)

JavaScriptのcharAtメソッドで、文字列から1文字を取得するサンプルです。

目次

サンプル 文字列から1文字を取得する(charAt)
  ループで1文字ずつ見るサンプル

文字列から1文字を取得する(charAt)

変数 = 文字列.charAt(数値);
  • 文字列のうち、引数の位置にある文字を返します。
  • 文字列の最初の1文字目の位置は0です。
  • 引数が範囲外のときは、空文字を返します。
  • 引数がない場合は、1文字目を返します。

文字列から1文字を取得するサンプルです。

<script>
const str1 = "ABあい";

console.log(str1.charAt(0)); // A

console.log(str1.charAt(1)); // B

console.log(str1.charAt(2)); // あ

console.log(str1.charAt(str1.length -1)); // い

console.log(str1.charAt()); // A

console.log(str1.charAt(9)); // "" 空文字

</script>

4-8行目は引数の位置にある文字を返します。最初の1文字目は0から始まります。
10行目は最後の文字を取得しています。lengthで文字列の長さを取得して1引きます。
12行目は引数がない場合です。1文字目を返します。
14行目は引数が範囲外の場合です。空文字を返します。

ループで1文字ずつ見るサンプル

ループで1文字ずつ見るサンプルです。

<script>
	const str1 = "ABあい"; 
	let outMoji = "";

	for (let i = 0; i < str1.length; i++) {
		if (str1.charAt(i) == "あ"){
			continue;
		}
		outMoji = outMoji + str1.charAt(i);
	}
	console.log(outMoji); // ABい 
</script>

5行目は、for文で2行目の文字の数だけループします。
6行目は、charAtメソッドで1文字ずつ値を判定しています。該当した場合は7行目のcontinueで5行目に戻ります。
11行目は、処理結果が表示されます。

以下はMDNのcharAtメソッドのリンクです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/String/charAt

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