JSONのデータ型とJSONを整形するWebツールです。
目次
サンプル | JSONとは |
文字列 / null / 数値 / 真偽値 / 配列 / オブジェクト | |
文字列のエスケープ | |
JSONを整形するツール |
JSONとは
- データのやり取りで使用されます。どのプログラミング言語でも使用できます。
- 波括弧で開始と終了を表します。
- キーと値(value)からなります。キーと値が複数ある場合は、カンマで区切ります。
- キーは必ずダブルコーテーションでくくります。
- 値はデータ型が各種あります。文字列型の場合は文字列をダブルコーテーションで括ります。
- 以下は、WikipediaのJSONのリンクです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/JavaScript_Object_Notation
文字列
{
"color1": "赤",
"color2": "黄"
}
値はダブルコーテーションで括ります。
null
{
"color1": null
}
nullは値がないことを意味します。
数値
{
"num1": 100,
"num2": 2.5
}
数値は小数点も可能です。ダブルコーテーションはつけません。
真偽値
{
"test1": true,
"test2": false
}
trueとfalseを使用できます。
配列
{
"color1": [
"赤",
"黄",
"青"
]
}
配列は角括弧(かくかっこ)を使用します。
{
"color1": [
"赤",
"黄",
"青"
],
"color2": [
"赤",
"黄",
"青"
]
}
[
"赤",
"黄",
"青"
]
角括弧(かくかっこ)のみでもJSONの配列になります。
{
"color1": [
{
"1": "red",
"赤": "あか"
},
{
"2": "blue",
"青": "あお"
}
]
}
上記は、配列の値がオブジェクトです。キーと値の場合はオブジェクトにします。
オブジェクト
{
"headers": {
"Accept": "application/json, text/javascript, */*; q=0.01",
"Accept-Encoding": "gzip, deflate",
"Accept-Language": "ja,en-US;q=0.8,en;q=0.6"
}
}
オブジェクトは波括弧(なみかっこ)を使用します。
{
"api": {
"color": [
"red",
"yellow",
"blue"
]
}
}
上記は、オブジェクトの中に配列がある場合です。
文字列のエスケープ
{
"1": "\"ダブルコーテーションをエスケープ",
"2": "\\バックスラッシュ(円マーク)をエスケープ",
"3": "\r\n改行をエスケープ",
"4": "\tタブをエスケープ",
"5": "/スラッシュをエスケープ"
}
エスケープする文字の前にバックスラッシュ(円マーク、0x5c)を付けます。
スラッシュにはバックスラッシュは不要です。
JSONを整形するツール
クライアント側で処理されサーバー側にはデータは送信されません。
エラーがない場合、整形されたJSONは「コピー」されているので他に貼り付け可能です。
使い方
入力欄にJSON文字列をセットし、「整形する」ボタンを押すと、JSON文字列を整形します。
インデントは、半角空白の4文字です。
JSON文字列が正しいことを確認できます。
JSON文字列に誤りがある場合
例:以下のJSON文字列は「赤」の文字の前にダブルコーテーションがありません。
{"color1":赤","color2":"黄"}
その場合、以下のメッセージが表示されます。
「誤りがあります (Unexpected token 赤 in JSON at position 10)」
これは、「赤」の文字の周辺または、10文字目あたりに誤りがあることを示しています。
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