AWSコンソール画面からS3にファイルを配置/取得する

AWSのコンソール画面からS3にファイルを配置/取得するサンプルです。

目次

サンプル S3にファイルを配置/取得する概要
  S3にバケットを作成する(一番上の階層)
画像ファイルをS3にアップロードする(配置)
画像ファイルをS3からダウンロードする(取得)
バケット内のデータサイズとオブジェクト数を確認する
s3のファイルを削除する

S3にファイルを配置/取得する概要

  • AWSのコンソール画面からファイルの配置(アップロード)と取得(ダウンロード)ができます。
  • S3は、バケット内にテキストファイルや画像ファイル等を配置できます。
  • バケットとは入れ物のイメージです。
  • S3はコストが低いです。おおよそ1ヶ月で1GBあたり3円です。
  • 容量の制限はありません。
  • リージョン(東京や大阪等)に属します。VPCには属しません。
  • 以下は、AWSのAmazon S3のリンクです。
    https://aws.amazon.com/jp/s3/

 

S3にバケットを作成する(一番上の階層)

バケットとは、S3の一番上の階層のフォルダです。

1.AWSマネジメントコンソールにログインします。

2.検索入力欄で「S3」と入力し、表示された「S3」をクリックします。

3.左の「バケット」をクリックし「バケットを作成」ボタンをクリックします。

 

4.バケット名を入力し、AWSリージョン(東京や大阪等)を選択します。

※バケット名は全AWSユーザでユニークである必要があります。AWSの仕様です。
使用されているバケットが削除されるとその名称を使用できるようになります。

 

5.オブジェクト所有者は、「ACL無効(推奨)」は「無効にする」にしました。

 

6.「パブリックアクセスをすべてブロック」のチェックは付けたままにしました。

 

7.「バケットのバージョニング」は「無効にする」のままにしました。

 

8.「サーバー側の暗号化」は、「無効にする」のままにしました。

 

9.「バケットを作成」ボタンを押すとバケットが作成されます。

 

画像ファイルをS3にアップロードする(配置)

1.検索入力欄で「S3」と入力し、表示された「S3」をクリックします。

2.作成した「バケット名」をクリックします。

 

3.アップロードボタンを押します。

 

4.「ファイルを追加」を押すとファイル選択ダイアログが表示されるのでファイルを選択すると一覧に表示されます。アップロードボタンを押すとアップロードされます。

 

画像ファイルをS3からダウンロードする(取得)

1.検索入力欄で「S3」と入力し、表示された「S3」をクリックします。

2.作成したバケット名をクリックします。

 

3.ダウンロードするファイルの左横のチェックを入れダウンロードをクリックするとダウンロードできます。
チェックがある状態で開くをクリックすると画像ファイルの中身を確認できます。

 

バケット内のデータサイズとオブジェクト数を確認する

1.S3のバケットの一覧から確認したいバケットのリンクをクリックし、「メトリクス」タブをクリックします。

 

2.バケットメトリクスとして合計バケットサイズとオブジェクトの合計数を確認できます。

  

 

S3のファイルを削除する

1.削除するファイルの行にチェックを入れ、削除ボタンをクリックします。

 

2.削除される対象を確認し、入力欄に削除と入力します。

 

 

3.1ファイル削除したので、「正常に削除されました」に1オブジェクトと表示されています。
下に削除に失敗しました(0)とありますが、削除に失敗したのは0という意味です。

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