AWS Lambda 関数のバージョンを設定する

目次

目的

AWSのLambdaの関数のバージョンを設定するメモです。

 

バージョンを設定する

1.Lambdaの関数の画面の右にある「アクション」→「新しいバージョンを発行」をクリックします。

 

2.バージョンの説明を入力して、発行ボタンをクリックするとバージョンが作成されます。
自動で1ずつ増加します。

 

3.関数にバージョンが追加されると以下のようになります。

 

4.バージョンタブにで発行されたバージョンを確認できます。
バージョンの削除も可能です。

バージョンのコードは修正できません。
コードを修正する場合は、バージョン無し($LATEST)で修正しバージョンを発行します。

 

エイリアスを設定する

1.Lambdaの関数の画面の右にある「アクション」→「エイリアスを作成」をクリックします。

 

2.名前と説明を入力し、バージョンを選択し保存ボタンクリックで作成されます。

バージョンは以下のように発行されたバージョンを選択できます。
$LATESTはバージョン無しでこれも選択できます。

 

3.エイリアスのタブでエイリアスと指定しているバージョンを確認できます。

  

 

EventBridgeでの使用例

EventBridgeのターゲットを選択する箇所です。
関数を指定した後に、バージョンまたはエイリアスを指定できます。

 

エイリアスを指定していれば、エイリアスでのバージョンの変更でEventBridgeと紐づけできます。

 

CloudWatchでのバージョンの表示

CloudWatchでは、以下のようにバージョンが出力されます。

赤枠の箇所が、バージョンです。$LATESTはバージョン無しです。

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