AWS Lambda ログを出力する(Pythonのlogging)

目次

01. Lambda ログを出力する(Pythonのlogging)

目的

ログを出力するコード

出力されるログ

目的

AWSのLambdaのログを出力するメモです。

コードはPythonでloggingを使用しています。

 

ログを出力するコード

以下のコードを入力し実行するとログが出力されます。

import logging

def lambda_handler(event, context):

    logger = logging.getLogger()
    
    logger.setLevel(logging.INFO)
    
    str = "abc"
    
    logger.debug('test-debug-%s',str)
    logger.info('test-info-%s',str)
    logger.warning('test-WARNING-%s',str)
    logger.error('test-ERROR-%s',str)
    logger.critical('test-CRITICAL-%s',str)
    
    num = 123
    
    logger.info('test-info-%d',num)

7行目は出力するログの最低レベルをinfoにしています。info以上のログが出力され、infoより下のdebugは出力されません。

レベル 意味
DEBUG デバッグ
INFO 情報
WARNING 警告
ERROR エラー
CRITICAL 重大なエラー

9行目は、変数に文字列をセットしています。
11行目からは、文字列と変数をつなげて出力しています。
文字列の変数は、%sを指定します。

17行目は、変数に数値をセットしています。
19行目は、文字列と変数をつなげています。
数値の変数は、%dを指定します。

 

出力されるログ

lambdaの画面

以下のように出力されます。

cloudwatch

cloudwatchにも出力されます。(test1という関数)

CloudWatch > ロググループ > /aws/lambda/test1

 

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