目次
01. Redshift
02. 作成と削除
03. 実行結果の確認
Redshiftとは
- Redshiftは、データウェアハウスサービスです。
- データウェアハウスとは、大量のデータを収集、保存、分析するためのデータベースです。
- PostgreSQLをベースに開発されています。
- ユーザからクエリを受けるLeader Nodeとクエリを処理するCompute Nodeがあります。
→これらをひとつの塊としてクラスター呼びます。 - 処理はノードスライスの単位です。
→CPUの1コアにつき1つのスライスです。
→2つのCompute Nodeでそれぞれ2コアの場合、4つのノードスライスになります。
→各スライスごとに動作するので並列処理できます。
概念図
Redshiftのクラスターを作成する
1.検索入力欄で「Redshift」と入力し、表示された「Redshift」をクリックします。
※画面右上のリージョンを確認します。例:東京 ap-northeast-1
2.画面左のクラスターをクリックし、「クラスターを作成」をクリックします。
3.名称(クラスター識別子)を入力します。test-redshift-cluster-1
4.以下を選択します。
ノードの種類はdc2.largeでノードの数は1としました。
5.以下の概要が表示されます。
6.サンプルデータを使用する場合はチェックを入れます。
7.管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
「クラスターを作成」をクリックするとRedshiftが作成されます。awsuser
8.作成が完了すると「状態」はAvailableになります。
SQLはクエリエディタから実行できます。
AWS Redshiftにクエリエディタで接続
Redshiftのクラスターを削除する
稼働中/停止中のどちらでも削除可能です。
1.削除する行(クラスター)にチェックを入れます。
2.アクションから削除をクリックします。
削除前に確認の画面がでるので「削除」の文字を入力して削除します。
実行したSQLの詳細を確認する
1.画面左にある「クエリとロード」をクリックします。
2.確認したいSQLのクエリの数値をクリックします。
3.クエリプランをクリックすると、実際のステップを確認できます。
この他にスキャンされた合計行数、CPU 使用率、使用されたストレージ容量、アクティブなデータベース接続等もわかります。
Redshiftのイベント履歴を確認する
1.Redshiftの画面左のイベントをクリックします。
2.以下のようにRedshiftのイベントを確認できます。
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