AWS EC2からRedshiftに接続するサンプル

AWSのEC2からRedshiftに接続するサンプルです。

目次

サンプル Redshiftとは
EC2からRedshiftに接続する
Redshiftの機能:実行したSQLを確認する

Redshiftとは

  • Redshiftは、フルマネージド型のデータウェアハウスサービスです。
  • データウェアハウスとは、大量のデータを収集、保存、分析するためのデータベースです。
  • PostgreSQLをベースに開発されています。

 

EC2からRedshiftに接続する

1.Tera TermのSSHでEC2に接続します。
Tera TermのSSHでEC2に接続する

※デフォルトVPCに、EC2は作成済みです。
※接続ユーザーにはAmazonRedshiftFullAccessの権限を付与しています。

 

2.Redshift接続でpsqlを使用するのでPostgreSQLをインストールします。
既にインストール済みの場合は不要です。

インストールされているかの確認のコマンド

yum list installed | grep postgresql

インストールされている場合、postgresqlの文字がある行が表示されます。

 

インストールのコマンド

sudo yum -y install postgresql

 

3.Redshiftの接続情報を取得します。

エンドポイントの左のアイコンをクリックするとエンドポイントの値をコピーできます。

 

3.Redshiftへの接続のコマンドを入力します。

psql -h <endpoint> -U <userid> -d <databasename> -p <port> -U
psql -h test-redshift-cluster-1.xxxxx.ap-northeast-1.redshift.amazonaws.com -U awsuser -d dev -p 5439
Password for user awsuser:

コマンドを入力し接続に成功するとパスワードを入力欄が表示されます。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/mgmt/connecting-from-psql.html

 

5.成功するとRedshiftでコマンドやSQLを実行できます。

dev=# \l
                  List of databases
     name     | owner | encoding | access privileges
--------------+-------+----------+-------------------
 dev          | rdsdb | UNICODE  |
 padb_harvest | rdsdb | UNICODE  |
 template0    | rdsdb | UNICODE  | rdsdb=CT/rdsdb
 template1    | rdsdb | UNICODE  | rdsdb=CT/rdsdb
(4 rows)

dev=#

\lコマンドは、データベースの情報を表示します。

 

Redshiftの機能:実行したSQLを確認する

Redshiftの機能として、実行したSQLを確認できます。

1.画面左の「クエリとロード」をクリックします。

 

2.実行したSQLを確認できます。また状態(完了 or 実行中)、SQLの実行時間も確認できます。

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