AWS CloudShellでコマンドを実行するサンプル

AWSのCloudShellでコマンドを実行するサンプルです。

目次

サンプル CloudShellとは
  CloudShellを起動する
  jsファイルをアップロードして実行する
CloudShellからファイルをダウンロードする
フォントの大きさを変更する
AWSでよく使用するコマンド
Cloudshellを終了する

CloudShellとは

 

CloudShellを起動する

1.画面右上の以下のアイコンをクリックします。

 

2.コマンド入力画面が表示されます。

 

3.pwdコマンドで現在の場所を確認してみます。

/home/cloudshell-userでした。

 

4.lsコマンドで確認しましたが、ファイルやフォルダは存在しません。

 

jsファイルをアップロードして実行する

CloudShellにファイルをアップロードすることが可能です。

1.試しに以下のtest1.jsファイルをアップロードします。

for (let i = 0; i < 3; i++) {
    console.log(i); // 0 1 2
}

 

2.画面右のActionsからUpload fileを選択してファイルをアップロードします。

 

3./home/cloudshell-user配下にtest1.jsファイルが配置されました。

 

4.jsファイルの実行は、ファイル名の前にnodeをつけます。

以下のように実行されます。JavaScriptのconsole.logで画面に値が表示されます。

 

CloudShellにはデフォルトでNode.jsが入っているためJavaScriptを実行できます。

 

CloudShellからファイルをダウンロードする

ファイルのダウンロードも可能です。

1.ダウンロードするファイルのpathをメモしておきます。

/home/cloudshell-user/test1.txt をメモしました。

 

2.右上のActionsからDownload fileをクリックします。

 

3.file pathの入力欄にメモしておいたパスを貼り付け「Download」をクリックするとダウンロードできます。

 

フォントの大きさを変更する

1.画面右上の歯車のアイコンをクリックします。

 

2.Font Sizeを変更してconfirmをクリックするとフォントサイズが変わります。

 

AWSでよく使用するコマンド

AWS CLIのバージョンを確認 aws --version
iamユーザの一覧を表示 aws iam list-users
リージョン内の全てのEC2インスタンスを確認 aws ec2 describe-instances
特定のEC2インスタンスを確認 aws ec2 describe-instances --instance-ids インスタンスID
リージョン内の全てのEC2のボリュームを確認 aws ec2 describe-volumes
特定のEC2のボリュームを確認 aws ec2 describe-volumes --volume-ids ボリュームID
RDSを確認 aws rds describe-db-instances
特定のRDSを確認 aws rds describe-db-instances \
--db-instance-identifier DB識別子

EC2インスタンスとRDSの確認コマンドを入力したときの操作

左下にコロン(:)が表示されます。
エンターキーを押すと下にスクロールして情報が続けて表示されます。
稼働しているかどうかはstateのNameにrunnningまたはstopped等表示されます。
終了はコロン(:)を入力し英字のqを入力します。

 

Cloudshellを終了する

終了する場合は、Cloudshellの右上のバツ印をクリックします。

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