AWSのEC2のEBSのスナップショットを作成し復元するサンプルです。(Windows2012)
目次
サンプル | 概要 |
EBSのスナップショットを作成する | |
スナップショットからボリュームを作成する | |
インスタンスの既存のボリュームをデタッチ(取り外し)する | |
ボリュームをインスタンスにアタッチ(取り付け)する |
概要
- EC2(Windowsサーバ)のデスクトップにテスト用のファイルを作成します。
- EC2のEBSのスナップショットを作成します。
- EC2(Windowsサーバ)でテスト用のファイルを削除します。
- 取得したスナップショット(テスト用のファイルあり)からボリュームを作成します。
- EC2(Windowsサーバ)のボリュームをデタッチ(取り外し)します。
- スナップショットのボリュームをアタッチ(取り付け)します。
- Windowsサーバのデスクトップにテスト用ファイルがあることを確認します。
- スナップショット+管理情報=AMIです。
https://aws.typepad.com/sajp/2014/04/trainingfaqbest10.html
EBSのスナップショットを作成する
確認のためにWindowsサーバーのデスクトップにテキストファイルを作成しておきます。
1.EC2のインタンスの一覧からインスタンスIDのリンクをクリックします。
2.ストレージタブをクリックしボリュームIDのリンクをクリックします。
3.ボリュームIDの一覧から対象のボリュームにチェックを入れアクションからスナップショットの作成をクリックします。
4.説明を入力します。
5.タグは、キーに「Name」と入力すると、一覧のName列に値が表示されます。
「スナップショットの作成」をクリックするとスナップショットが作成されます。
6.画面左のスナップショットをクリックします。
6.スナップショットの一覧に作成したスナップショットが表示されます。
スナップショットのステータスが「完了済み」で進行状況が「利用可能(100%)」になるまで待ちます。
テスト用に作成したテキストファイルを削除しておきます。
※注 上記の操作を行うとサイズは8ではなく30です。後から画像を交換したので上記とあっていません。
スナップショットからボリュームを作成する
1.スナップショットの一覧で対象のスナップショットにチェックを入れアクションからスナップショットからボリュームを作成をクリックします。
2.ここではそのままでボリュームの作成をクリックします。
3.ボリュームの一覧を確認すると作成したボリュームはまだどこにもアタッチ(つける)していないので使用可能となっています。
インスタンスの既存のボリュームをデタッチ(取り外し)する
1.インスタンスを停止します。(※)
2.インスタンスの一覧からボリュームの一覧に遷移します。
3.ボリュームの一覧で対象のボリュームにチェックを入れ、アクションからボリュームのデタッチをクリックします。ボリュームがデタッチされます。
4.完了後にインスタンスの一覧からストレージタブをクリックするとボリュームを取り外したのでボリュームは、存在しないメッセージが表示されます。
※Dドライブ(ルートドライブでない)場合
インスタンスの停止をせずに操作はできます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/WindowsGuide/ebs-detaching-volume.html
ただ外れない(付かない)場合もあります。インスタンス停止したほうが確実です。
Dドライブの付け外しの場合、リモートデスクトップ画面では一瞬画面が消えて再度表示されたときは、ディスクが外れて(付いて)います。
Cドライブ(ルートドライブ)はインタンスの停止が必要です。
インスタンスの起動状態でデタッチしようとすると以下のエラーが表示されます。
ボリュームのデタッチに失敗しました。 |
ボリュームをインスタンスにアタッチ(取り付け)する
1.アタッチするボリュームにチェックを入れ、アクションからボリュームのアタッチをクリックします。
2.アタッチするインスタンスを選択しデバイス名を入力してボリュームのアタッチをクリックします。
3.Windowsサーバーにリモートデスクトップからログインしデスクトップにテスト用のテキストファイルが存在することを確認します。
公式サイトに手順があります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/WindowsGuide/recognize-expanded-volume-windows.html
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