目次
AWS CLIでEC2のAMIの作成と削除を行う
1.CloudShellからAWS CLIのコマンドでEC2のAMIを作成します。
2.作成したAMIをAWS CLIのコマンドで削除し、snapshotも削除します。
AMIは、Amazon Machine Imageの略です。AMIから元のEC2を復元できます。
AWS CLIとは
AWS CLIは、コマンドラインからAWSを実行できるようにするAWS公式モジュールです。
https://aws.amazon.com/jp/cli/
AWS CLIのコマンドでEC2のAMIを作成する
aws ec2 create-image \ --instance-id インスタンスID \ --name "AMI名" \ --no-reboot |
上記はAMIを作成するコマンドです。
\(文字コード5c)で改行できます。改行なしの1行でも可能です。
https://awscli.amazonaws.com/v2/documentation/api/latest/reference/ec2/create-image.html
1.テキストでコマンドを作成してCloudShellに貼り付けエンターキーを押します。
aws ec2 create-image \
> --instance-id i-05211bcf2b7629dbe \
> --name "test-ami3" \
> --no-reboot
{
"ImageId": "ami-0e5a5d9de29ca8682"
}
6行目は、作成されたAMI IDです。
2.AMIの一覧で作成したAMIが表示されます。
3.上記のAMIに紐づくSnapShotも作成されます。
説明には、CreateImageによって作成されたと記載されています。
AWS CLIのコマンドでEC2のAMIを削除する
amiのidとsnapshotのidを指定するので予めメモしておきます。
1.AMIを削除する
aws ec2 deregister-image --image-id AMI ID |
以下のコマンドを実行するとAMIが削除されます。
aws ec2 deregister-image --image-id ami-0e5a5d9de29ca8682
2.Snap Shotを削除する
aws ec2 delete-snapshot --snapshot-id SnapShot ID |
以下のコマンドを実行するとSnap Shotが削除されます。
aws ec2 delete-snapshot --snapshot-id snap-0e1c8d4c7e1224d61
AMIを削除してからSnap Shotを削除する必要があります。
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