VBAのLCase関数とUCase関数で、英字の大文字と小文字を変換するサンプルです。Excel、Accessとも同じです。
目次
文字列 | 英字の大文字を小文字にする(LCase) |
英字の小文字を大文字にする(UCase) |
英字の大文字を小文字にする(LCase)
LCase(string) |
- LCase関数は、英字の大文字を小文字にします。
- アルファベット以外の文字は変更されません。
- LCaseのLは、Lower(下の)のLです。
Sub test1()
Dim str1 As String
str1 = "ABCabcあいう"
Debug.Print LCase(str1) 'abcabcあいうが表示される
End Sub
5行目は、LCase関数で英字の大文字を小文字にしています。
以下はMicrosoft公式のLCase関数のリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/office/vba/language/reference/user-interface-help/lcase-function
英字の小文字を大文字にする(UCase)
UCase(string) |
- UCase関数は、英字の小文字を大文字にします。
- アルファベット以外の文字は変更されません。
- UCaseのUは、Upper(上の)のUです。
Sub test1()
Dim str1 As String
str1 = "ABCabcあいう"
Debug.Print UCase(str1) 'ABCABCあいうが表示される
End Sub
5行目は、UCase関数で英字の小文字を大文字にしています。
以下はMicrosoft公式のUCase関数のリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/office/vba/language/reference/user-interface-help/ucase-function
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