JavaScriptのrandomメソッドで、乱数を生成するサンプルです。
目次
サンプル | 乱数を生成する(random) |
乱数を生成するサンプル | |
配列の値をランダムに表示する |
乱数を生成する(random)
Math.random() |
- 0~1未満の乱数を返します。
- 最小値から最大値までの範囲の整数を求める場合は、以下の式を使います。
Math.floor((Math.random() * ( ( 最大値 + 1 ) - 最小値 ) ) + 最小値) - Mathオブジェクトのメソッドです。
乱数を生成するサンプル
<script>
const r = Math.random();
console.log(r); // 0~1未満の乱数
const b = Math.floor((r*((1+1)-0))+0); // 0か1
console.log(b);
const c = Math.floor((r*((3+1)-1))+1); // 1から3
console.log(c);
</script>
3行目は、randomメソッドで乱数を生成しています。0~1未満の数値です。
7行目は、0か1の値をランダムに返します。
10行目は、1から3の値をランダムに返します。
配列の値をランダムに表示する
上記のrandomメソッドを使用して配列の値をランダムに表示するサンプルです。
<script>
const a = ["あ","い","う"];
const r = Math.random();
const b = Math.floor((r*((a.length+0)-0))+0); // 0から2
console.log(a[b]);
</script>
3行目は、配列です。
5行目は、randomメソッドで乱数を生成しています。
7行目は、0から2の値をランダムに返します。配列のインデックス値になります。
9行目は、配列の値である「あ、い、う」がランダムに表示されます。
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