Eclipseを動かしているJava VMを確認する方法です。
EclipseでJavaコードをコンパイルするものとは別です。
確認環境 ・eclipse 4.8/4.7/4.6 |
目次
サンプル | Eclipseを動かしているJava VMを確認する |
eclipse.iniで指定する/しない場合 |
Eclipseを動かしているJava VMを確認する
1.「ヘルプ」→「Eclipseについて」をクリックします
2.「インストール詳細」をクリックします。
3.「構成」のタブをクリックし、「-vm」の下に記述されているのがEclipseを動かしているJava VMです。サンプルでは、「C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_121\bin\javaw.exe」と記載されています。
eclipse.iniで指定する/しない場合
JDKを指定した場合
eclipse.iniファイルに起動するJava VMを指定できます。
以下は、eclipse.iniにJDKのbinのjavaw.exeを指定しました。
1行目は、-vmオプションです。
2行目は、場所です。
-vmオプションは、-vmargsオプションの前に付ける必要があります。
Eclipseでは以下になります。
以下は、eclipse.iniにJDKのbinフォルダを指定しました。
Eclipseではファイル名がjvm.dllになっています。
JREを指定した場合
以下は、eclipse.iniにJREのbinフォルダを指定しました。
Eclipseでは以下のファイルが指定されます。
eclipse.iniに指定しない場合
以下は、eclipse.iniにJava VMを指定していません。
その場合、pathにJavaの設定がなくEclipseが探しきれないとエラーになりEclipseを起動できません。
pathにJDK11を指定した場合、以下になります。
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