目次
-data
ワークスペースの場所を指定します。
例:eclipse.exeがあるフォルダでDドライブのwork1フォルダをワークスペースとしてEclipseを起動する場合、以下のコマンドを入力します。
eclipse.exe -data "D:\work1"
-clean
キャッシュを破棄してEclipseを起動します。
プラグインを追加した場合等に使用します。
例:eclipse.exeがあるフォルダでキャッシュを破棄してEclipseを起動する場合、以下のコマンドを入力します。
eclipse.exe -clean
-consoleLog
コンソールにログを出力します。プラグインの問題調査に便利です。
-debug
デバッグモードで起動します。詳細ログが出力されます。
-vm
Java VMの場所を指定します。
Java VMはEclipseを動かすのに必要です。
例:eclipse.exeがあるフォルダでJavaVMを指定してEclipseを起動する場合、以下のコマンドを入力します。
eclipse.exe -vm "C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_72\bin\javaw.exe"
-vmargs
JavaVMへの引数を指定します。
例:eclipse.exeがあるフォルダでXmsを256m、Xmxを1024mと指定してEclipseを起動する場合、以下のコマンドを入力します。
eclipse.exe -vmargs -Xms256m -Xmx1024m
-Xms
JVMが起動時に確保するメモリ量です。mはメガバイトです。
例:-Xms40m
-Xmx
JVMが使用する最大のメモリ量です。mはメガバイトです。
例:-Xmx512m
-XX:+UseG1GC
G1 GCを使用します。
G1 GCとは
Javaのガーベジコレクション方式のひとつです。
G1 GCはJava7以降で導入され、Java9以降はデフォルトGCです。
-XX:MaxPermSize=<size>
Permanent 領域サイズです(Java 8 以前のみ)。
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