Eclipse ワークスペースの切り替え方法

目次

ワークスペースとは

Eclipseが作業環境をまとめて保存するフォルダのことです。

具体的には以下が入っています。

・プロジェクトのソースコードや設定ファイル

・Eclipseの設定(ビューの配置、コンパイラー準拠レベルなど)

・ビルド結果やキャッシュ情報(.metadataディレクトリ内)

ワークスペースを開発用や調査用などとして切り替えることができます。

 

ワークスペースの構成のイメージ

workspace/
├─ .metadata/        (Eclipse内部管理用。触らない方が良い)
├─ ProjectA/         (プロジェクト)
│   ├─ .project
│   ├─ .classpath
│   └─ src/ ...
├─ ProjectB/         (別のプロジェクト)
│   ├─ .project
│   └─ src/ ...

.metadata…Eclipseが内部的に使う設定やキャッシュ。ユーザーは直接編集しない。

各プロジェクト…ここにソースコードやビルド設定が保存される。

ワークスペースを切り替える

1.「ファイル」>「ワークスペースの切り替え」>「その他」をクリックします。

workspace-chg1

 

2.参照ボタンを押してワークスペースのフォルダを指定することによりワークスペースが切り替わります。
新規にワークスペースを作る場合は、別途フォルダを作成しておき、そのフォルダをこのダイアログから指定します。

workspace-chg2

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