EclipseのGradleを実行するサンプル(Java)

EclipseのGradleを実行するサンプルです。
(確認環境:Windows 10,Java8,Eclipse 4.8)

目次

サンプル Gradleプロジェクトを作成する
  コンパイルを実行する
  テストを実行する
  jarファイルを作成する

このサンプルでは、Gradleプロジェクトのデフォルトにあるクラスとテストクラスに対して、EclipseのGradleでコンパイル、テスト、jarファイルの作成を行います。

Gradleプロジェクトを作成する

Gradleプロジェクトを作成します。
Eclipse Gradleプロジェクトを新規作成しjarを取得(Java)

フォルダイメージ

クラスとテストクラスは、デフォルトで作成されているものを使用します。
Library.javaとLibraryTest.java。

 

コンパイルを実行する

Gradleでコンパイルを実行します。

1.「Gradleタスク」タブの「assemble」を右クリックして「Gradleタスクの実行」をクリックするとコンパイルが行われます。

 

2.「Gradle実行」タブで処理の時間を確認できます。

 

3.bin配下にclassファイルが作成されます。

 

テストを実行する

Gradleでテストを実行します。

「Gradleタスク」タブの「verification」→「test」を右クリックして「Gradleタスクの実行」をクリックするとユニットテストが行われます。

 

2.テストの結果は、build\reports配下にあります。
index.htmlをブラウザで開きます。

 

3.以下は、エラーがない場合の表示です。

 

4.以下は、エラーがあったときの表示です。

 

jarファイルを作成する

1.「Gradleタスク」タブの「jar」を右クリックして「Gradleタスクの実行」をクリックするとjarを出力します。

 

2.jarファイルは、build\libs配下にあります。

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