CSS transform-style 要素を3D表示する

目次

サンプル transform-style
preserve-3dとflatの違い

transform-style

transform-styleのpreserve-3dは、子の要素を3D表示します。

transform-style:値

transformは、変形させるという意味です。

値は以下を設定します。

preserve-3d 子の要素を3D表示します。
flat 子の要素を2D表示します。(初期値)

以下はMDNのtransform-styleのリンクです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/transform-style

 

preserve-3dとflatの違い

以下は、preserve-3dを指定しています。黄色の部分が半分埋もれています。

 

以下は、flatを指定しています。黄色の部分は埋もれていません。

 

上記のpreserve-3dのコードです。

<style>
  .d1 {
    background-color: rgba(23, 49, 105, 0.5);
    border: 1px solid black;
    width: 150px;
    transform-style: preserve-3d;
  }
  .test1 {
    background-color: yellow;
    border: 1px solid black;
    width: 150px;
    transform: perspective(100px) rotateX(20deg);
  }
</style>
<body>
  <div class="d1">
    <p class="test1">テスト1</p>
  </div>
</body>

6行目は、transform-styleにpreserve-3dを指定しています。
16行目は親要素で17行目は子要素です。
12行目のperspectiveは3Dの奥行きです。
rotateXは縦向きに回転させます。

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