PHPのJSONを連想配列にするサンプルです。
(確認環境:PHP 7)
目次
サンプル | json_decode関数 |
JSONを連想配列にする | |
JSONをオブジェクトにする |
json_decode関数
json_decode ( string $json [, bool $assoc = false [, int $depth = 512 [, int $options = 0 ]]] ) |
- json_decode関数は、JSONをデコードして変数に格納します。
- 1つめの引数にJSON文字列を指定します。
- 2つめの引数をfalseにするとオブジェクトを返します。デフォルトです。
- 2つめの引数をtrueにすると連想配列形式のオブジェクトを返します。
- 2つめ以降の引数は省略可能です。
JSONを連想配列にする
JSONを連想配列形式のオブジェクトにするサンプルです。
<?php
$a = '{"color1":"赤","color2":"青"}';
$b = json_decode($a,true);
print $b["color1"]; //赤
var_dump($b);
//array(2) { ["color1"]=> string(3) "赤" ["color2"]=> string(3) "青" }
?>
3行目は、JSON文字列です。
5行目は、json_decode関数でデコードしています。2つめの引数をtrueにしています。
7行目は、キーを指定して値を表示しています。連想配列の指定の仕方です。
9行目は、JSON文字列をデコードした結果を表示しています。
10行目の出力結果は、arrayです。
JSONをオブジェクトにする
<?php
$a = '{"color1":"赤","color2":"青"}';
$b = json_decode($a);
print $b->{"color1"}; //赤
var_dump($b);
//object(stdClass)#1 (2) { ["color1"]=> string(3) "赤" ["color2"]=> string(3) "青" }
?>
3行目は、JSON文字列です。
5行目は、json_decode関数でデコードしています。2つめの引数がない場合デフォルトでfalseになりオブジェクトを返します。
7行目は、キーを指定して値を表示しています。
9行目は、JSON文字列をデコードした結果を表示しています。
10行目の出力結果は、object(stdClass)です。
以下は、PHPマニュアルのjson_decodeのリンクです。
https://www.php.net/manual/ja/function.json-decode.php
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