メールを送受信するプロトコル (SMTP/POP/IMAP)

メールを送受信するプロトコルのSMTP/POP/IMAPについてです。

目次

SMTP

  • Simple Mail Transfer Protocolの略です。
  • メールを送信するプロトコルです。
  • 送信の方法は、PCのメールソフトから送信者のメールサーバ→中継メールサーバ→宛先のメールサーバとサーバを中継します。

ポート番号 587番

  • PC(クライアント)からメールサーバにメールを送信する時に使用されます。
  • 587番は、サブミッションポートと呼ばれます。
  • プロパイダがOP25B(Outbound Port25 Blocking)を実施するためのポート番号です。
    →ポート番号の25番をブロックして許可しない送信者からの不正なメール送信を防ぎます。
  • SMTP認証(SMTP AUTH)が必要になります。
  • 暗号化は一般的にSTARTTLSが使用されます。
  • 以下は、OP25Bについてのリンクです。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/Outbound_Port_25_Blocking

ポート番号 465番

  • PC(クライアント)からメールサーバにメールを送信する時に使用されます。
  • SMTP認証(SMTP AUTH)が必要になります。
  • 暗号化は一般的にSMTP over SSL(SMTPs)が使用されます。

ポート番号 25番

  • 一般的にメールサーバのMTA(メール転送エージェント)間の中継に使われます。

メールソフトの設定

メールソフトのThunderbirdのSMTPの設定です。
ポート番号の設定として587、25、465があります。

暗号化の設定としてSTARTTLS、SSL/TLSがあります。

主なSMTPのOSS(オープンソースソフトウェア)

POP

  • Post Office Protocolの略です。
  • メールを受信するプロトコルです。
  • サーバーからPC(クライアント)にメールをダウンロードします。サーバーにメールは残りません。
  • メール受信時は、ユーザー認証を行います。
  • 現在バージョン3なのでPOP3とも呼ばれています。
  • POP before SMTP・・・POPのユーザ認証の機能をメール送信時の認証に使用する方法です。

ポート番号 110番

  • POP3の標準のポート番号です。
  • 暗号化は一般的にSTARTTLSが使用されます。

ポート番号 995番

  • POP over SSL(POP3s)で暗号化する時のポート番号です。

メールソフトの設定

メールソフトのThunderbirdのPOP3の設定です。
ポート番号の設定として110、995があります。

暗号化の設定としてSTARTTLS、SSL/TLSがあります。

IMAP

  • Internet Message Access Protocolの略です。
  • メールを受信するプロトコルです。
  • 基本は、メールをサーバー上で管理します。読む時に一時的にダウンロードします。
  • メール受信時は、ユーザー認証を行います。
  • 現在バージョン4なのでIMAP4とも呼ばれています。

ポート番号 143番

  • IMAP4の標準のポート番号です。
  • 暗号化は一般的にSTARTTLSが使用されます。

ポート番号 993番

  • IMAP over SSL(IMAPs)で暗号化する時のポート番号です。

メールソフトの設定

メールソフトのThunderbirdのIMAPの設定です。
ポート番号の設定として143、993があります。

暗号化の設定としてSTARTTLS、SSL/TLSがあります。

関連の記事

Webサーバに接続するまでの流れとポート番号
ネットワークのアドレス変換 (NATとNAPTの違い)
DNSの仕組み
L2スイッチとL3スイッチの違い
MACアドレスを取得するプロトコル (ARP)
インターネットVPNとIP-VPNと広域イーサネットの違い
プロキシサーバとリバースプロキシサーバの違い
「HTTPリクエスト」と「HTTPレスポンス」

△上に戻る