MACアドレスを問い合わせるプロトコル (ARP)

MACアドレスを問い合わせるARPプロトコルについてです。

ARP

  • ARPは、Address Resolution Protocolの略です。
  • イーサネットや無線LANの通信ではMACアドレスが必要です。
    →通信する相手のMACアドレスを取得するプロトコルです。

MACアドレスを取得する流れ

  • 図の①と②は、ARP要求パケットをブロードキャストしています。
    →ARP要求パケットにはMACアドレスを知りたいIPアドレスが入っています。
    →送信したPCの以外のすべてのPCに届きます。(ブロードキャスト)
  • 図の③は、自分のIPアドレスと一致したPCは、ARPの応答パケットでMACアドレスを送信元のPCに伝えます。
  • 取得したMACアドレスはIPアドレスとセットでARPテーブルに保存されます。
    →以降はARPテーブルを参照して通信します。
    →ただし保存期間があります。保存期間が過ぎると再度取得します。

MACアドレス

  • MACアドレスは、Media Access Control addressの略です。
  • ネットワークに接続する機器に設定されている番号です。
  • 原則として一意に割り当てられる番号です。
    →MACアドレスが変更可能なネットワーク機器も販売されています。
  • 以下は、wikiのMACアドレスのページです。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/MAC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9

Proxy ARP

  • Proxy ARPのProxyは代理という意味です。
  • ARP要求パケットをルーターが代理でARP応答します。
  • ルーターのProxy ARPが有効になっていれば、PC等にサブネットマスクの設定がされていなくても別のサブネットにある機器に通信できます。

arpコマンド

arpコマンドは、キャッシュされているARPテーブルの表示や設定をすることができます。
以下は、コマンドプロンプトでの入力例です。

例:arp -a ・・・ARPテーブルを表示する。

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