CentOS コマンド一覧

CentOSのコマンドの一覧です。

確認環境
・CentOS 7.3/6.8

目次

ファイル/ディレクトリ関連のコマンド

操作 コマンドと説明
現ディレクトリを表示する(pwd) pwd
→ /home/testでpwdと入力した場合
/home/testと表示される
ディレクトリを移動する(cd) (カレントディレクトリがhomeで、homeの配下にtest1ディレクトリがある場合)
cd test1
→/homeから/home/test1に移動する
cd ..
→/home/test1から/homeに移動する
ファイルの内容を表示する (cat) cat test1.txt
→ test1.txtの内容を表示する
行数が多いときは最後の1画面分のみ表示する
catコマンドで行番号を表示する(cat) cat -n test1.txt
catコマンドでファイルの中身を写す(cat) cat test1.txt >> test2.txt
→  test2.txtが存在する場合、test1.txtの内容がtest2.txtに追記される
test2.txtが存在しない場合、test1.txtの内容でtest2.txtが作成される
(容量の大きい)ファイルの内容を表示する (less) less test1.txt
→ 上下キーでスクロールしながらファイルを表示する
起動時にファイル全体を読み込みません
スラッシュ(/)の後に検索文字列の入力で検索可能です
終了する時は、コロン(:)とqを入力する
lessコマンドで行番号を表示する(less) less -N test1.txt
終了する時は、コロン(:)とqを入力する
ファイルの内容を表示する (more) more test1.txt
→ test1.txtの内容を表示する
行数が多いときはエンターキーを押すと上から下にスクロールする
ファイルの種類を表示する/文字コードを確認する(file) file test1.txt
→test1.txt: UTF-8 Unicode text等表示される
ファイル名を変更する(mv) mv test1.txt test100.txt
→ファイル名test1.txtをtest100.txtに変更する
ディレクトリ名を変更する(mv) mv /home/test1/ /home/test100/
→/home配下のディレクトリ名test1をtest100に変更する
ファイルを移動する(mv) mv test1.txt test2.txt /home/test1/testdir/
→現ディレクトリにあるtest1.txtとtest2.txtをtestdirディレクトリに移動する
mv /home/test1/testdir/* /home/test1/
→/home/test1/testdirにあるすべてのファイルを/home/test1に移動する
ファイルを置き換える(mv) mv -f test1.txt test2.txt
→test1.txtの内容がtest2.txtに記述され、test2.txtの元の内容は削除される。
test1.txtは削除され、test2.txtのみ残る。
ファイルの先頭から10行表示する(head) head test.txt
→ test.txtの先頭10行の内容を表示する
head -3 test.txt
→ test.txtの先頭から3行の内容を表示する
ファイルの末尾から10行表示する(tail) tail test.txt
→ test.txtの末尾から10行の内容を表示する
tail -3 test.txt
→ test.txtの末尾から3行の内容を表示する
ファイルの中の文字列を検索する(grep) grep test2 test1.txt
→test1.txtファイルの中にtest2という文字列を検索しtest2を含む行を表示する。検索した文字列が複数行にあった場合は複数行表示される。
空のファイルを作成する(touch) touch test.txt
→ test.txtというファイルが存在しない場合、test.txtという空のファイルを作成する
ファイルのタイムスタンプを更新する(touch) touch test.txt
→ test.txtというファイルが存在する場合、test.txtのタイムスタンプ※を現在の日時に変更する
(※アクセス時刻と最終更新時刻)
ファイルの差分を確認する(diff) diff test1.txt test2.txt
→ test1.txtとtest2.txtの差分を表示する
ディレクトリを作成する(mkdir) mkdir test
→ testというディレクトリを作成する
階層のディレクトリを作成する(mkdir) mkdir -p test1/test2
→ home/testで上記コマンドを実行した場合
/home/test/test1/test2が作成される
ファイルをコピーする(cp) cp test1.txt test3.txt
→test1.txtファイルをコピーしてtest3.txtを作成する
ディレクトリごとコピーする(cp) cp -r dir1 dir2
→ dir2が存在しない場合、dir1をdir2という名前でディレクトリごとコピーする
dir2が存在する場合、dir2の中にdir1が作成される(dir2/dir1)
ファイルを確認して削除する(rm) rm -i test2.txt
test2.txtを削除するか確認してから削除する
確認で削除する場合はy、削除しない場合はnを入力する
ディレクトリを削除する(中に
ファイルがあっても削除する)(rm)
rm -rf dir1
→dir1というディレクトリを削除する
中が空のディレクトリを削除する(rmdir) rmdir  testdir
→ディレクトリの中に何か入っている場合は削除できません
ファイルやディレクトリを一覧で表示する(ls) ls -l
ls -lコマンドで隠しファイルも表示する(ls) ls -la
ls -lコマンドで更新日時の昇順で表示する(ls) ls -lt
→ tはtimeのt
ls -lコマンドで更新日時の降順で表示する(ls) ls -lrt
→ rはreverseのr
指定のディレクトリ配下のファイルとディレクトリを検索する(find) find /home -name "test"
※ダブルコーテーションは無くても可
→ testというファイルまたはディレクトリをhome配下を再帰的に検索し存在した場合パスを表示する
アスタリスクの使用も可能です。
-name "test*" → testで始まるものを検索する
現ディレクトリ配下のファイルとディレクトリを検索する(find) find . -name "test"
※ダブルコーテーションは無くても可
→ testというファイルまたはディレクトリを現ディレクトリ配下を再帰的に検索し存在した場合パスを表示する
アスタリスクの使用も可能です。
-name "test*" → testで始まるものを検索する
アクセス権限を変更する(chmod) chmod 600 test.txt
→ test.txtのアクセス権限を600に変更する
実行権限を付与する(chmod) chmod +x test.sh
→ test.shに実行権限を付与する
test.shのあるディレクトリにいる場合、./test.shという入力で実行できる
ファイル/ディレクトリの所有者を変更する(chown) chown testuser test.txt
→test.txtの所有者をtestuserに変更する
※変更を行えるのは、そのファイルの所有者または管理者のみ
ファイル/ディレクトリの所属グループを変更する(chown) chown testgrp test.txt
→test.txtの所属グループをtestgrpに変更する
※変更を行えるのは、そのファイルの所有者または管理者のみ
ファイル/ディレクトリの所有者と所属グループを変更する(chown) chown testuser:testgrp test.txt
→ test.txtの所有者をtestuserにし,所属グループをtestgrpに変更する
※変更を行えるのは、そのファイルの所有者または管理者のみ
シンボリックリンクを作成する(ln) ln -s test1.txt dummy1.dat
→ test1.txtに対してdummy1.datというシンボリックリンクを作成する
CentOS シンボリックリンク
tarを作成する(tar) tar cvf test.tar dir1
→ dir1ディレクトリ配下をtest.tarにする
tarを展開する(tar) tar xvf test.tar
→ test.tarを展開する
gzipで圧縮したtarを作成する(tar) tar zcvf test.tar dir1
→ dir1ディレクトリ配下をgzipで圧縮したtest.tarにする
展開はtarを展開するときと同じでいける
環境変数の文字コードを表示する(echo) echo $LANG
→en_US.UTF-8等が表示される
ファイルの文字数を表示する(wc) wc test1.txt
→6 12 60 test1.txt等が表示される。数値は前から改行数、単語の数、文字数を表します。

パッケージ関連のコマンド

操作 コマンドと説明
パッケージがインストールされているか確認する(rpm) rpm -qa | grep httpd
→ httpdがインストールされているかを確認する
インストールされていればパッケージ名が表示される
パッケージがインストールされているか確認する(yum) yum list installed | grep httpd
→ httpdがインストールされているかを確認する
インストールされていればパッケージ名が表示される

OS関連のコマンド

操作 コマンドと説明
CentOSのバージョンを確認する(cat) cat /etc/redhat-release
→CentOS release 6.8 (Final)等が表示される
CPU情報を表示する(cat) cat /proc/cpuinfo
メモリ情報を表示する(cat) cat /proc/meminfo
パスを表示する(echo) echo $PATH
パーティションごとのディスクの使用容量を表示する(df) df -h
dfはdisk freeの意味
ディスク使用容量を表示する(du) du -h /home
→ /home配下のディスク使用量を表示する
duはdisk usedの意味
ディスク使用容量とファイルの容量を表示する(du) du -a /home
→ /home配下のディスク使用量とファイルの容量も表示する
ディスク使用容量を表示する(ルート配下)(du) du -h / --max-depth 1
→ ルート配下のディスク使用量を表示する
プロセスの状況を表示する(top) top
→Ctrl + c で終了する
システムの稼働時間を表示する(uptime) uptime
実行中のプロセスを表示する(ps) ps aux
プロセスを強制終了する(kill) kill -9 プロセスID
→ 指定したプロセスIDを強制終了する
CentOS7:systemctl kill -s 9 ユニット名
→systemctl kill -s 9 httpd.service
OSのリリース番号を表示する(uname) uname -r
→2.6.32-642.el6.x86_64 等表示される
カーネルのコンパイル日時を表示する(uname) uname -v
→#1 SMP Tue May 10 17:27:01 UTC 2016 等表示される(2016/5/10にコンパイルされた)
OSの名称を表示する(uname) uname -s
→Linux 等表示される
プロセッサのタイプを表示する(uname) uname -p
→x86_64 等表示される
システム情報を表示する(uname) uname -a
→Linux centos-test 3.10.0-514.el7.x86_64 #1 SMP Tue Nov 22 16:42:41 UTC 2016 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux 等表示される
現在日時を表示する(date) date
Sat Apr 20 22:24:58 JST 2019 等表示される
現在日時を表示する(date)
(フォーマットを指定)
date +"%Y/%m/%d %H:%M:%S"
2019/04/20 22:25:15 等表示される
当月のカレンダーを表示する(cal) cal

ネットワーク関連のコマンド

操作 コマンドと説明
IPアドレスを表示する CentOS6:ifconfig
→inet addr:192.168.64.130等が表示される
注:CentOS7では標準でインストールされていません。非推奨です。
CentOS7:ip a  (または ip addr)
→inet 192.168.64.128/24等が表示される
ホスト名を表示する hostname
→localhost.localdomain等が表示される
ネットワークが繋がっているか確認する(ping) ping IPアドレス
→ping 192.168.1.1等で疎通確認する
DNSに問い合わせる(dig) ドメイン名からIPアドレス、またはIPアドレスからドメイン名を取得できます。
dig ドメイン名
使用中のポートを表示する CentOS6:netstat -an | grep tcp
注:CentOS7では標準でインストールされていません。非推奨です。
CentOS7:ss -an | grep tcp
使用中のポートのPID/プロセス名を表示する CentOS6:netstat -ap | grep tcp
注:CentOS7では標準でインストールされていません。非推奨です。
CentOS7:ss -ap | grep tcp
ネットワークの経路を表示する(traceroute) traceroute ドメイン名
IPルーティングテーブルを表示する CentOS6:route
注:CentOS7では標準でインストールされていません。非推奨です。
CentOS7:ip r  (または ip route)
ARPテーブルを表示する
MACアドレスを取得するプロトコル (ARP)
CentOS6:arp
注:CentOS7では標準でインストールされていません。非推奨です。
CentOS7:ip n  (または ip neighbor)
ネットワークのプロトコルでデータを送信/取得する(curl) curlの公式ページのマニュアルです。
https://curl.haxx.se/docs/manual.html
パケットをキャプチャする(tcpdump) tcpdumpの公式ページのマニュアルです。
https://www.tcpdump.org/manpages/tcpdump.1.html

ユーザー関連のコマンド

操作 コマンドと説明
ユーザをリストで表示する(cat) cat /etc/passwd
グループとユーザをリストで表示する(cat) cat /etc/group
ユーザを作成する(useradd) useradd testuser
→ testuserというユーザを作成する
パスワードを設定する(passwd) passwd testuser
→ testuserのパスワードを設定する
ユーザのIDを表示する(id) id testuser
→ testuserのIDを表示する
uid=500(test) gid=500(test) groups=500(test)等表示される
ユーザの変更を行う(su) su testuser
→ testuserに変更されます
※変更したユーザーを終了する時はexitを入力する
rootユーザに変更する(su) su
→rootユーザに変更されます
※変更したユーザーを終了する時はexitを入力する
現在のユーザの確認を行う(whoami) whoami
→root等表示される
ユーザを削除する(userdel) userdel testuser
→ testuserを削除する
指定したユーザーでコマンドを実行する(sudo) sudo コマンド名
→指定したユーザーでコマンドを実行する
実行するコマンドはsyslogに記録されます。
デフォルトはroot
/etc/sudoersファイルにユーザーとコマンドを設定する必要があります。→visudoコマンドで設定します。
ログインユーザの履歴を表示する(last) last
ログインユーザの情報を表示する(who) who
ログインユーザの情報を表示する(w) w

サービス関連のコマンド

操作 コマンドと説明
IPルーティングテーブルを表示する CentOS6:chkconfig --list
CentOS ランレベルとサービスの自動起動の設定
CentOS7:systemctl list-unit-files
指定したサービスの自動起動の設定を表示する CentOS6:chkconfig --list サービス名
→ chkconfig --list httpd
CentOS7:systemctl is-enabled ユニット名
→ systemctl is-enabled httpd.service
サービスの自動起動の設定を切り替える CentOS6:chkconfig --level レベル サービス (on/off/reset)
→ chkconfig --level 35 httpd off  
(httpdサービスはレベル3と5で自動起動しない)
サービスの自動起動の設定を追加する(有効化する) CentOS6:chkconfig --add サービス名
→ chkconfig --add httpd
CentOS7:systemctl enable ユニット名
→ systemctl enable httpd.service
サービスの自動起動の設定を削除する(無効化する) CentOS6:chkconfig --del サービス名
→ chkconfig --del httpd
CentOS7:systemctl disable ユニット名
→ systemctl disable httpd.service
apacheのバージョンを表示する httpd -v
→ Server version: Apache/2.2.15 (Unix)

bash関連のコマンド

操作 コマンドと説明
エイリアスの一覧を表示する(alias) alias
エイリアスを設定する(alias) alias ls='ls --color=auto'
→ lsと入力するとls --color=autoが実行される
環境変数の一覧を表示する(env) env
個別の環境変数の値を表示する(echo) echoコマンドと$を前につけた環境変数を入力する
→echo $HOME
シェル変数の一覧を表示する(set) set
個別のシェル変数の値を表示する(echo) echoコマンドと$を前につけたシェル変数を入力する
→ echo $SHELL
リダイレクト処理を行う cat < test1.txt
→ ファイルを読み込んで表示する
echo 'test1' > test1.txt
→ ファイルに書き込む
echo 'test1' >> test1.txt
→ ファイルに追記で書き込む
パイプ処理を行う rpm -qa | grep vsftpd
→ 記号の( | )を使用して、コマンドをつなげる
bashのバージョンを表示する bash -version

サーバー関連のコマンド

操作 コマンドと説明
サーバを再起動する reboot
サーバをシャットダウンする shutdown -h now

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