SQLServer T-SQLのif文のサンプル

SQL ServerのT-SQLのif文のサンプルです。

確認環境
・Microsoft SQL Server 2019

目次

if文 if文
  ネストの構造 if文の中にif文
演算子 論理演算子の論理積(AND) AかつB
  論理演算子の論理和(OR) AまたはB
  論理演算子の否定(NOT) Aではない
その他 CASE文(switch文)
  NULLとの比較

if文

IF (条件) 
  [BEGIN]
  処理
  [END]
ELSE IF (条件)
  [BEGIN]
  処理
  [END]
ELSE
  [BEGIN]
  処理
  [END]
  • 処理が複数行ある場合は、BEGINとENDが必要です。
  • 条件が合致する場合、配下の処理が実行され、if文の処理は終了します。
  • 条件が合致しない場合、配下の処理は実行されず、その下(elsif/else)に進みます。
  • else ifは、1つ以上記述できます。省略可能です。
  • elseは、1つのみ記述できます。省略可能です。elseの配下の処理は、どの条件も合致しなかったときに実行されます。

if文のサンプルです。

CREATE PROCEDURE dbo.TEST1
AS
BEGIN
	DECLARE @num1 INT
	DECLARE @msg1 VARCHAR(20)
	SET @num1 = 11

	IF (@num1 = 0)
		SET @msg1 = '0です'
		
	ELSE IF  @num1 = 1
			SET @msg1 = '1です'
	ELSE
		BEGIN
			SET @msg1 = 'その他'
		END
	PRINT @msg1 --1です
END

6行目は、変数に値をセットしています。
8行目からif文が始まります。if文の条件にかっこ()をつけることもできます。11行目ではかっこをつけていません。
14,16行目は、BEGINとENDで処理を囲っています。処理する行が複数の場合は必須になります。

ネストの構造  if文の中にif文

ネストの構造のサンプルです。

CREATE PROCEDURE dbo.TEST1
AS
BEGIN
	DECLARE @num1 INT
	DECLARE @num2 INT
	DECLARE @msg1 VARCHAR(20)
	SET @num1 = 1
	SET @num2 = 1

	IF (@num1 = 1)
		IF (@num2 = 1)
			SET @msg1 = '1'

	PRINT @msg1 --1
END	

11行目のように、if文の中にif文を記述することができます。ネストの構造です。入れ子ともいいます。

 

論理演算子の論理積(AND) AかつB

if (左の条件式) AND (右の条件式)
  • 論理積(AND)の左の式と右の式の両方が条件に合致する場合にtrueになります。
CREATE PROCEDURE dbo.TEST1
AS
BEGIN
	DECLARE @num1 INT
	DECLARE @num2 INT
	DECLARE @msg1 VARCHAR(20)
	SET @num1 = 1
	SET @num2 = 0

	IF (@num1 = 1) AND (@num2 = 0)
		SET @msg1 = 'OK'
	ELSE
		SET @msg1 = 'NG'
		
	PRINT @msg1 --OKが出力される
END	

10行目は、左の式と右の式が共にtrueなので、trueになります。

 

論理演算子の論理和(OR) AまたはB

if (左の条件式) OR (右の条件式)
  • 論理和(OR)の左の式または右の式のどちらかが条件に合致する場合にtrueになります。
CREATE PROCEDURE dbo.TEST1
AS
BEGIN
	DECLARE @num1 INT
	DECLARE @num2 INT
	DECLARE @msg1 VARCHAR(20)
	SET @num1 = 2
	SET @num2 = 0

	IF (@num1 = 1) OR (@num2 = 0)
		SET @msg1 = 'OK'
	ELSE
		SET @msg1 = 'NG'
		
	PRINT @msg1 --OKが出力される
END	

10行目は、左の式はfalseですが右の式がtrueなのでtrueになります。

 

論理演算子の否定(NOT) Aではない

if  NOT(条件式) 
  • 条件式がfalseの場合にtrueになります。
  • 条件式がtrueの場合にfalseになります。
CREATE PROCEDURE dbo.TEST1
AS
BEGIN
	DECLARE @num1 INT
	DECLARE @msg1 VARCHAR(20)
	SET @num1 = 9

	IF NOT(@num1 = 9)
		SET @msg1 = 'OK'
	ELSE
		SET @msg1 = 'NG'
		
	PRINT @msg1 --NGが出力される
END	

8行目は値の比較でtrueになり、それを否定するのでfalseになります。

以下の1行目のように!=でも否定になります。

	IF (@num1 != 9)
		SET @msg1 = 'OK'
	ELSE
		SET @msg1 = 'NG'

 

CASE文(switch文)

CASE文でも条件の判定ができます。

CREATE PROCEDURE dbo.TEST1
AS
BEGIN
	DECLARE @num1 INT
	DECLARE @msg1 VARCHAR(20)
	SET @num1 = 1

	SET @msg1 = CASE @num1
					WHEN  0 THEN '0です'
					WHEN  1 THEN '1です'
					ELSE 'その他'
				END
	PRINT @msg1 --1ですが出力される
END	

6行目は、変数に値を設定しています。
10行目が該当します。

 

NULLとの比較

NULLとの比較のサンプルです。

CREATE PROCEDURE dbo.TEST1
AS
BEGIN
	DECLARE @str1 VARCHAR(20)
	DECLARE @str2 VARCHAR(20)
	DECLARE @msg1 VARCHAR(20)
	SET @str1 = NULL
	SET @str2 = 'TEST'

	IF (@str1 IS NULL)
		SET @msg1 = 'NULLです'
		
	PRINT @msg1 --NULLです
			
	IF (@str2 IS NOT NULL)
		SET @msg1 = 'NULLでない'
	
	PRINT @msg1 --NULLでない
END

10行目は、is nullで値がnullか確認しています。
15行目は、is not nullで値がnullでないことを確認しています。

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