AWS Aurora(MySQL)を確認して変更・削除する

AWSのAurora(MySQL)の確認して変更するサンプルです。

目次

概要 AWSのAurora(MySQL)の概要
変更 Aurora(MySQL)のバージョンをアップする
DB識別子を変更する
Auroraを削除する
 確認 DBクラスターの合計ストレージ使用量を確認する
Auroraのバージョンを画面から確認
IAM DB 認証か確認する

AWSのAurora(MySQL)の概要

Auroraのイメージ図(ライターインスタンスが1つの例)

  • データはクラスターボリュームにあります。
  • ライター(Writer)インスタンスは、クラスターで1つのみ存在します。読み書き可です。プライマリDBインスタンスとも呼ばれます。
  • リーダー(Reader)インスタンスは、クラスターで複数存在できます。読み込みのみ可です。Auroraレプリカとも呼ばれます。
  • 以下は、AWSのAmazon Aurora DB クラスターのリンクです。
    https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/Aurora.Overview.html

 

Aurora(MySQL)のバージョンをアップする

1.リージョン別クラスターを選択して、変更ボタンを押します。
ライターインスタンスでは変更できません。

 

2.データベースのバージョンを選択します。

 

3.変更のサマリーで、変更箇所のみ表示されます。
変更をするタイミングは、「すぐに適用」を選択します。
「クラスターの変更」をクリックでバージョンアップします。

 

DB識別子を変更する

1.DB識別子を変えたいインスタンスを選択し、変更ボタンをクリックします。

 

2.DBインスタンス識別子の名称を変更します。

 

3.変更のサマリーで、変更箇所のみ表示されます。

 

4.変更をするタイミングは、すぐに適用を選択してDBインスタンスを変更をクリックします。

 

5.しばらくするとDB識別子が変更されます。

  

 

Auroraを削除する

インスタンスを全て削除するとリージョン別クラスターも削除されます。

Auroraが起動時のみ削除できます。

対象をチェックしアクションから削除をクリックします。
リージョン別クラスターからは削除できません。

 

DBクラスターの合計ストレージ使用量を確認する

1.Auroraの一覧でリージョン別クラスターを選択し、モニタリングをクリックします。

 

2.CloudWatchの検索欄に「請求済み」と入力します。
[請求済み] 使用されたボリュームのバイト数 (GiB)にストレージ使用量が表示されます。

 

Auroraのバージョンを画面から確認

リージョン別クラスターで確認する場合

リージョン別クラスターを選択して設定を押します。mysqlは5.6でauroraは1.17.9になっています。

 

インスタンスで確認する場合

インスタンスを選択して設定を押します。

 

IAM DB 認証か確認する

インスタンスの作成時または変更時に「パスワードとIAMデータベース認証」を選択するとIAM DB認証になります。

 

クラスターの設定でIAM DB認証の場合は、「有効」になります。そうでない場合は「無効」になります。

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