AWS Aurora(MySQL)の機能の確認

目次

AWS AWSのAurora(MySQL)の概要
DBクラスターの合計ストレージ使用量を確認する
Auroraのバージョンを確認する
Aurora(MySQL)のバージョンをアップする
IAM DB 認証か確認する
クーロンの作成とは

AWSのAurora(MySQL)の概要

Auroraのイメージ図(ライターインスタンスが1つの例)

  • データはクラスターボリュームにあります。
  • ライター(Writer)インスタンスは、クラスターで1つのみ存在します。読み書き可です。プライマリDBインスタンスとも呼ばれます。
  • リーダー(Reader)インスタンスは、クラスターで複数存在できます。読み込みのみ可です。Auroraレプリカとも呼ばれます。
  • 以下は、AWSのAmazon Aurora DB クラスターのリンクです。
    https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/Aurora.Overview.html

 

DBクラスターの合計ストレージ使用量を確認する

1.Auroraの一覧でリージョン別クラスターを選択し、モニタリングをクリックします。

 

2.CloudWatchの検索欄に「請求済み」と入力します。
[請求済み] 使用されたボリュームのバイト数 (GiB)にストレージ使用量が表示されます。

 

Auroraのバージョンを確認する

リージョン別クラスターで確認する場合

リージョン別クラスターを選択して設定を押します。mysqlは5.6でauroraは1.17.9になっています。

 

インスタンスで確認する場合

インスタンスを選択して設定を押します。

 

Auroraのバージョンを確認(コマンド)

以下のコマンドでバージョンが表示されます。

select @@aurora_version;

 

Aurora(MySQL)のバージョンをアップする

mysql_aurora.1.17.9から2.07.1に変更します。

1.リージョン別クラスターを選択して、変更ボタンを押します。
ライターインスタンスでは変更できません。

 

2.データベースのバージョンを選択します。

 

3.変更のサマリーで、変更箇所のみ表示されます。
変更をするタイミングは、「すぐに適用」を選択します。
「クラスターの変更」をクリックでバージョンアップします。

 

IAM DB 認証か確認する

インスタンスの作成時または変更時に「パスワードとIAMデータベース認証」を選択するとIAM DB認証になります。

 

クラスターの設定でIAM DB認証の場合は、「有効」になります。そうでない場合は「無効」になります。

 

クローンの作成とは

1.Auroraの一覧でリージョン別クラスター(database-1)をチェックします。

 

2.「アクション」から「クローンの作成」をクリックします。

 

3.データベース情報を入力します。

 

4.Auroraの一覧を表示するとdatabase-1からクローン(複製)したクラスター(db-test5-cluster)が作成されます。

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