PostgreSQLをインストールする手順(Windows)

PostgreSQLをインストールする手順です。
(確認環境:Windows 10,PostgreSQL 11.2)

目次

手順 PostgreSQLを取得する
  PostgreSQLをインストールする
  SQL Shell (psql)でバージョンを確認する
  サービスで確認する

PostgreSQLを取得する

1.PostgreSQLをインストールするファイルを取得します。
PostgreSQLの公式サイトにアクセスして「Download the installer」をクリックします。

https://www.postgresql.org/download/windows/

 

2.表の左にあるPostgreSQLのバージョンと上にあるOSのバージョンで必要とする箇所の「Download」をクリックします。
(Windows10の64bitのためWindows x86-64のバージョン11.2を選択しました)

「postgresql-11.2-1-windows-x64.exe」を取得しました。

 

PostgreSQLをインストールする

1.ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックするとセットアップウィザードが表示されます。Nextボタンを押します。

 

2.インストール先を指定してNextボタンを押します。

 

3.デフォルトでNextボタンを押しました。
pgAdmin 4はPostgreSQLをGUIで操作できるツールです。

 

4.Data Directoryを指定します。デフォルトのままNextボタンを押しました。

 

5.データベースのパスワードを入力しNextボタンを押します。

 

6.ポート番号を指定し、Nextボタンを押します。

 

7.ロケールを指定します。Japanを選択しNextボタンを押します。

 

8.確認の画面です。Nextボタンを押します。

 

9.Nextボタンを押すとインストールが始まります。

 

10.Stack Builderのチェックを外してFinishを押しました。

 

SQL Shell (psql)でバージョンを確認する

1.スタートメニューからSQL Shell (psql)を起動します。

 

2.PostgreSQLに接続するための情報を入力していきます。
6行目のパスワードは、インストール時に設定した値を入力します。

Server [localhost]: localhost
Database [postgres]: postgres
Port [5432]: 5432
Username [postgres]: postgres
Client Encoding [SJIS]: sjis
ユーザ postgres のパスワード:
psql (11.2)
"help" でヘルプを表示します。

helpと入力するとヘルプが表示されます。

 

3.PostgreSQLのバージョンを確認するコマンドを入力します。
select version();です。

postgres=# select version();
                          version
------------------------------------------------------------
 PostgreSQL 11.2, compiled by Visual C++ build 1914, 64-bit
(1 行

PostgreSQLのバージョンは11.2であることがわかります。

 

サービスで確認する

PostgreSQLは、サービスに登録されています。

「状態」が「実行中」の場合、既に起動しています。
「スタートアップの種類」が自動の場合、Winodws起動時に起動します。

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