Python フォルダの存在/移動/コピー/削除

Pythonのフォルダを操作するサンプルです。(確認環境:Python 3)

目次

サンプル フォルダの存在確認(isdir)
  フォルダをコピーする(copytree)
  フォルダを移動する(move)
  フォルダ名を変更する(rename)
  フォルダを作成する(mkdir)
  フォルダを削除する(rmdir)

フォルダの存在確認(isdir)

# coding: utf-8
import os

path1 = "D:\\Test3"

if os.path.isdir(path1):
	print("存在します")
else:
	print("存在しません")

isdirは、フォルダが存在している場合はtrue、存在していない場合はfalseを返します。

フォルダをコピーする(copytree)

# coding: utf-8
import shutil

path1 = "D:\\Test3\\sub1"
path2 = "D:\\Test3\\sub2"

shutil.copytree(path1,path2)

7行目は、Test3フォルダ配下のsub1フォルダをコピーしてsub2フォルダ作成しています。
コピー前に、D:\\Test3\\sub2が存在しているとエラーになります。
フォルダの中のファイルもコピーされます。

フォルダを移動する(move)

# coding: utf-8
import shutil

path1 = "D:\\Test3\\sub1"
path2 = "D:\\Test4\\sub1"

shutil.move(path1,path2)

7行目は、Test3フォルダ配下のsub1フォルダをTest4フォルダ配下に移動します。
移動前に、D:\Test4\sub1が存在しているとエラーになります。
フォルダの中のファイルも移動します。

フォルダ名を変更する(rename)

# coding: utf-8
import os

path1 = "D:\\Test3\\sub1"
path2 = "D:\\Test3\\sub9"

os.rename(path1, path2)

7行目は、Test3フォルダ配下のsub1フォルダをsub9というフォルダ名に変更しています。

フォルダを作成する(mkdir)

# coding: utf-8
import os

path1 = "D:\\Test3\\sub1"

os.mkdir(path1)

mkdirは、フォルダを作成します。
フォルダが既に存在する場合はエラーになります。

フォルダを削除する(rmdir)

# coding: utf-8
import os

path1 = "D:\\Test3\\sub1"

os.rmdir(path1)

rmdirは、フォルダを削除します。
削除対象のフォルダ内にファイルがある場合はエラーになり削除できません。

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