Java 予約語の一覧

Javaの予約語の一覧です。

予約語は変数名やクラス名で使用することはできません。

No. 予約語 説明
1 abstract 修飾子。抽象クラスと抽象メソッドで使用。
2 assert アサーション。引数-eaで実行しfalse時は例外になる。
3 boolean データ型。真偽(trur/false)。
4 break 制御文で使用。
5 byte データ型。-128~127の整数。
6 case 制御文(switch文)で使用。
7 catch 例外処理で使用。
8 char データ型。文字。
9 class クラスで使用。
10 const 使用されていない。
11 continue 制御文で使用。
12 default 制御文(switch文)で使用。インターフェースのメソッドで使用。
13 do 制御文(do-while文)で使用。
14 double データ型。浮動小数点。
15 else 制御文(if文)で使用。
16 enum 列挙型で使用。
17 extends 親クラスを継承する。
18 final クラスの継承不可、メソッドのオーバーライド不可、定数。
19 finally 例外処理で使用。
20 float データ型。浮動小数点。
21 for 制御文(for文)で使用。
22 if 制御文(if文)で使用。
23 goto 使用されていない。
24 implements インターフェースを実装する。
25 import クラス関連。
26 instanceof 演算子。インスタンスの型を調べる。
27 int データ型。整数。
28 interface インターフェース。
29 long データ型。整数。
30 native 修飾子。Java以外のプログラム言語を使用。
31 new クラスからインスタンスを生成する。
32 package パッケージを指定する。
33 private アクセス修飾子。
34 protected アクセス修飾子。
35 public アクセス修飾子。
36 return メソッドの終了、戻り値を返す。
37 short データ型。整数。
38 static 修飾子。
39 strictfp 修飾子。
40 super 親のインスタンスを指す。
41 switch 制御文(switch文)で使用。
42 synchronized 修飾子。排他制御。
43 this 現在のインスタンスを指す。
44 throw 例外をスローする(投げる)。
45 throws 例外処理で使用。
46 transient 修飾子。シリアライズの対象から除外する。
47 try 例外処理で使用。
48 void メソッドの戻り値なし。
49 volatile 修飾子。フィールドの値をキャッシュしない。
50 while 制御文(do-while文)で使用。

以下は、Oracle Javaの予約語のリンクです。
https://docs.oracle.com/javase/specs/jls/se11/html/jls-3.html#jls-3.9

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