Go言語の計算のサンプルです。
目次
サンプル | 数値の演算 |
代入演算子 | |
インクリメント(++) | |
デクリメント(--) | |
偶数か奇数か判定する |
数値の演算
数値の演算のサンプルです。
package main
import "fmt"
func main() {
//足し算
fmt.Println(6 + 3) //9
//引き算
fmt.Println(6 - 3) //3
//掛け算
fmt.Println(6 * 3) //18
//割り算
fmt.Println(6 / 3) //2
//割り算の余りがある場合
fmt.Println(5 / 3) //1
//余りを求める
fmt.Println(5 % 3) //2
}
22行目の%は、割り算の余りを求めます。
小数点同士の計算
fmt.Println(0.1 * 0.1) //0.01
0.1*0.1は、0.01になります。
※JavaScriptでは、誤差が発生します。
べき乗
べき乗は、mathパッケージが必要です。
package main
import (
"fmt"
"math"
)
func main(){
//べき乗
fmt.Println(math.Pow(2, 4)) //16
}
8行目は、べき乗です。1 つ目の数値を 2 つ目の数値でべき乗します(2*2*2*2=16)。
代入演算子
計算がある代入演算子のサンプルです。
計算した後に変数に代入します。
package main
import "fmt"
func main() {
a := 6
a += 3 // a = a + 3
fmt.Println(a) // 9
b := 6
b -= 3 // b = b -3
fmt.Println(b) // 3
c := 6
c *= 3 // c = c * 3
fmt.Println(c) // 18
d := 6
d /= 3 // d = d / 3
fmt.Println(d) // 2
e := 5
e %= 3 // e = e % 3
fmt.Println(e) // 2
}
23行目の%は、割り算の余りを求めます。
インクリメント
インクリメントのサンプルです。
演算子を後ろに配置します。JavaScriptのように前には配置できません。
package main
import "fmt"
func main() {
a := 0
a++
fmt.Println(a) // 1
a++
fmt.Println(a) // 2
}
デクリメント
デクリメントのサンプルです。
演算子を後ろに配置します。JavaScriptのように前には配置できません。
package main
import "fmt"
func main() {
a := 0
a--
fmt.Println(a) // -1
a--
fmt.Println(a) // -2
}
偶数か奇数か判定する
偶数か奇数か判定するサンプルです。
package main
import "fmt"
func main() {
a := 10
if a%2 == 0 {
fmt.Println("偶数です") // 偶数です
} else {
fmt.Println("奇数です")
}
}
7行目は、割り算の余りを求める%を使用し、余りが0のときは偶数、0以外のときは奇数と判定しています。
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