CSSを記述する場所のサンプル

目次

1.外部のファイルにCSSを記述する

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <title>CSSのサンプル</title>
    <link href="style.css" rel="stylesheet" />
  </head>
  <body>
    <p class="t1">テスト1</p>
    <p class="t2">テスト2</p>
    <p>テスト3</p>
  </body>
</html>

6行目は、link要素の中で外部のCSSファイルを指定しています。

<link href="style.css" rel="stylesheet" >
  • 外部のファイルにCSSを記述する場合、linkタグを使用します。
  • linkタグは、head部に記述します。
  • hrefは、外部のCSSファイルのURLを指定します。
  • relは、リンクのタイプです。スタイルシートなので"stylesheet"と記述します。
  • 外部のCSSファイルは、複数のHTMLファイルにCSSを適用できます。

外部ファイル

上記コードの6行目で指定した、sytle.cssファイルです。

@charset "UTF-8";
.t1{ 
    color:blue; 
}
.t2{ 
    background-color:Lavender;
}

1行目の@charasetは、ファイルの文字コードを指定しています。

 

2.HTML内部でCSSを記述する

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <title>CSSのサンプル</title>
    <style>
      .t3 {
        color: red;
      }
    </style>
  </head>
  <body>
    <p class="t3">テスト3</p>
  </body>
</html>

6~10行目は、styleタグで囲っています。その中にCSSを記述しています。

<style>
 CSSを記述
</style>
  • HTML内のhead部にstyleタグを記述しそこにCSSを記述します。
  • CSSは、そのhtmlだけに適用されます。

 

3.タグ内でCSSを記述する

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <title>CSSのサンプル</title>
  </head>
  <body>
    <p style="background-color: PaleGreen">テスト7</p>
    <p>テスト8</p>
  </body>
</html>

8行目では、p要素の中にstyleタグを追加してCSSを記述しています。

<タグ style="CSSを記述">
  • タグの中にstyle属性を追加しそこにCSSを記述します。
  • インラインスタイルといいます。
  • CSSは、style属性があるタグ内に適用されます。

 

CSSファイルが別のCSSファイルを読み込む(@import)

@importで他のCSSファイルをインポートできます。

読み込み元のファイル(sytle1.css)

@charset "UTF-8";
@import url("./style2.css");
.p1 {
  background: yellow;
}

2行目は、style2.cssを読み込んでいます。

読み込み先のファイル(sytle2.css)

@charset "UTF-8";
.p1 {
  color: red;
}

 

HTML5で不要になったmetaタグ

<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">

HTML5では、CSSがデフォルトのスタイルシートになっているため上記コードは不要です。
HTML4.01では、このmetaタグはデフォルトのスタイルシートの言語を指定していました。

 

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