C# if文のサンプル

C#のif文のサンプルです。条件で処理を分岐する時に使用します。

目次

if文 if文
  string型の値の比較
  ネストのサンプル(if文の中にif文)
演算子 関係演算子と等値演算子
  論理演算子の論理積(&&)  AかつB
  論理演算子の論理和(||)  AまたはB
  論理演算子の否定(!)  Aではない
  論理演算子の排他的論理和(^)

if文

if (条件)
{
  処理
}
else if (条件)
{
  処理
}
else
{
  処理
}
  • 条件が合致する場合、配下のブロック{ }の処理が実行され、if文の処理は終了します。
  • 条件が合致することをtrue(真)ともいいます。
  • 条件が合致しない場合、配下のブロック{ }の処理は実行されず、その下(else if/else)に進みます。
  • 条件が合致しないことをfalse(偽)ともいいます。
  • else ifは、1つ以上記述できます。省略可能です。
  • elseは、1つのみ記述できます。省略可能です。elseのブロック{ }の処理は、どの条件も合致しなかったときに実行されます。

if文のサンプルです。

using System;
class Test1
{
    static void Main()
    {
        int a = 1;

        if (a == 0)
        {
            Console.WriteLine("0");
        }
        else if (a == 1)
        {
            Console.WriteLine("1"); //1が表示される
        }
        else
        {
            Console.WriteLine("01以外");
        }
    }
}

6行目は、変数に値をセットしています。
8行目からif文が始まります。
12行目のif文はtrueになるのでその配下の処理が実行されます。
14行目の処理が実行されif文を抜けます。

string型の値の比較

public static bool operator == (string a, string b);

string型の値の比較のサンプルです。

using System;
class Test1
{
	static void Main()
	{
		string a = "test";
		string b = "test";

		if (a == b)
		{
			Console.WriteLine("1"); // 1が出力される
		}
	}
}

string型の値を比較するときも比較演算子の==で可能です。
Stringクラスにメソッドがあります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.string.op_equality?view=netcore-3.1

ネストのサンプル(if文の中にif文)

ネストのサンプルです。

using System;
class Test1
{
    static void Main()
    {
        int a = 1,b = 1;

        if (a == 1)
        {
            if (b == 1)
            {
                Console.WriteLine("1"); //1が表示される
            }
        }
    }
}

6行目は、if文の中にif文を記述しています。ネストの構造です。入れ子ともいいます。
6,7行目は、trueになり文字列が表示されます。

関係演算子と等値演算子

2つの値を比べて真偽値(true/false)を返します。
条件を満たしていればtrue,そうでない場合はfalseです。

関係演算子 説明
a > b aはbより大きい
a >= b aはbより大きい または 等しい
a < b aはbより小さい
a <= b aはbより小さい または 等しい

以下は、MicrosoftのC# 演算子の関係演算子のリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/operators/#relational-and-type-testing-operators

以下は、等値演算子です。

等値演算子 説明
a == b aとbの値は等しい
a != b aとbの値は等しくない

以下は、MicrosoftのC# 演算子の等値演算子のリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/operators/#equality-operators

論理演算子の論理積(&&)  AかつB

if (左の条件式) && (右の条件式)
  • if文で論理積(&&)を使用する場合、論理積(&&)の左の式と右の式の両方が条件に合致する場合にtrueになります。
  • 論理積(&&)の左の式がfalseの場合、右の式は評価されません。これを短絡評価(ショートサーキット評価 : Short-Circuit Evaluation)といいます。
using System;
class Test1
{
  static void Main()
  {
    int a = 1;
    int b = 1;

    if ((a == 1) && (b == 1))
    {
      Console.WriteLine("1"); // 1が表示される
    }
    else
    {
      Console.WriteLine("2");
    }
  }
}

9行目は、左の式と右の式が共にtrueなので、trueになります。

以下は、Microsoftの&& 演算子 (C# リファレンス)のリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/operators/conditional-and-operator

論理演算子の論理和(||)  AまたはB

if (左の条件式) || (右の条件式)
  • if文で論理和(||)を使用する場合、 論理和(||)の左の式または右の式のどちらかが条件に合致する場合にtrueになります。
  • 論理和(||)の左の式がtrueの場合、右の式は評価されません。これを短絡評価(ショートサーキット評価 : Short-Circuit Evaluation)といいます。
using System;
class Test1
{
  static void Main()
  {
    int a = 1;
    int b = 2;

    if ((a == 2) || (b == 2))
    {
      Console.WriteLine("1"); // 1が表示される
    }
    else
    {
      Console.WriteLine("2");
    }
  }
}

9行目は、左の式はfalseですが右の式がtrueなのでtrueになります。

以下は、Microsoftの|| 演算子 (C# リファレンス)のリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/operators/conditional-or-operator

論理演算子の否定(!)  Aではない

if  !(条件式) 
  • 条件式がfalseの場合にtrueになります。
  • 条件式がtrueの場合にfalseになります。
using System;
class Test1
{
    static void Main()
    {
        int num = 9;

        if (!(num == 1))
        {
            Console.WriteLine("1"); // 1が表示される
        }

        if (!(num == 9))
        {
            Console.WriteLine("2");
        }
        else
        {
            Console.WriteLine("3"); // 3が表示される
        }
    }
}

8行目は値の比較でfalseになり、それを否定するのでtrueになります。
13行目は値の比較でtrueになり、それを否定するのでfalseになります。

以下は、Microsoftの! 演算子 (C# リファレンス)のリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/operators/logical-negation-operator

論理演算子の排他的論理和(^)

If  左の条件式 ^ 右の条件式 
  • 左の式がtrueで右の式がfalseの場合、trueになります。
  • 左の式がfalseで右の式がtrueの場合、trueになります。
  • 左の式と右の式が両方ともtrueの場合、falseになります。
  • 左の式と右の式が両方ともfalseの場合、falseになります。
using System;
class Test1
{
    static void Main()
    {
        int a = 2;
        int b = 2;

        if ((a == 2) ^ (b == 3))
        {
            Console.WriteLine("true"); // trueが表示される
        }
        else
        {
            Console.WriteLine("false");
        }

        if ((a == 3) ^ (b == 2))
        {
            Console.WriteLine("true"); // trueが表示される
        }
        else
        {
            Console.WriteLine("false");
        }

        if ((a == 2) ^ (b == 2))
        {
            Console.WriteLine("true");
        }
        else
        {
            Console.WriteLine("false"); // falseが表示される
        }

        if ((a == 3) ^ (b == 3))
        {
            Console.WriteLine("true");
        }
        else
        {
            Console.WriteLine("false"); // falseが表示される
        }
    }
}

9行目は、左の式がtrueで右の式がfalseなので、trueになります。
18行目は、左の式がfalseで右の式がtrueなので、trueになります。
27行目は、左の式と右の式が両方ともtrueなので、falseになります。
36行目は、左の式と右の式が両方ともfalseなので、falseになります。

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