C#のラジオボタンの作成のサンプルです。
Windowsフォームアプリケーションです。
確認環境 ・Visual Studio Community 2017 |
目次
ラジオボタンを作成する
1.サンプルとしてグループを2つ作成し、ラジオボタンがそれぞれで機能するようにします。
グループはなくても可能です。その場合は、ひとつのグループになります。
「ツールボックス」の「GroupBox」と「RadioButton」をフォームにドラッグアンドドロップします。
2.groupBoxとradioButoonを以下のように配置しました。
groupBoxとradioButoonはコピペで増やせます。
3.グループボックスとラジオボタンの名前を修正します。
名前の部分をクリックします。クリックした部品の情報がプロパティに表示されます。
※プロパティが表示されていない場合は、名前の部分を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
4.プロパティの「表示」の「Text」の欄に名前を入力します。
グループボックスとラジオボタンにそれぞれ名前をつけます。
5.サンプルのラジオボタンは以下のように名前をつけました。
ラジオボタンの初期値を設定する
1.ラジオボタンの初期値を設定します。
初期設定したい名前の部分をクリックします。クリックした部品の情報がプロパティに表示されます。
※プロパティが表示されていない場合は、名前の部分を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
2.プロパティの「表示」の「Checked」の欄を「True」にします。
3.「リビルド」して「開始」を実行すると設定した箇所が選択された状態になります。
ラジオボタンの値を取得する
1.ラジオボタンの値を確認しやすくするためbutotnをフォームに追加します。
2.buttonをダブルクリックします。
3.ソースコードの画面が表示されます。
26-41行目にコードを追加しました。button1_Clickのブロックの中です。
26,34行目の2つのforeach文でgroupBox1とgroupBox2のそれぞれのグループボックスのラジオボタンを見ています。
チェックされているかどうかは、28,36行目で判定しています。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.ComponentModel;
using System.Data;
using System.Drawing;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Windows.Forms;
namespace formtest1
{
public partial class Form1 : Form
{
public Form1()
{
InitializeComponent();
}
private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
}
private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
foreach (RadioButton rb1 in groupBox1.Controls)
{
if (rb1.Checked)
{
MessageBox.Show(rb1.Text + "が選択されました");
break;
}
}
foreach (RadioButton rb2 in groupBox2.Controls)
{
if (rb2.Checked)
{
MessageBox.Show(rb2.Text + "が選択されました");
break;
}
}
}
}
}
関連の記事
C# DataGridViewの作成のサンプル
C# コンボボックスの作成のサンプル(フォームアプリケーション)
C# テキストボックスの作成のサンプル(フォームアプリケーション)