C# コンボボックスの作成のサンプル(フォームアプリケーション)

C#のコンボボックスの作成のサンプルです。
Windowsフォームアプリケーションです。

確認環境
・Visual Studio Community 2017

目次

コンボボックスを作成する

1.「ツールボックス」の「ComboBox」をフォームにドラッグアンドドロップします。

 

2.コンボボックスを右クリックして「項目の編集」をクリックします。

 

3.コンボボックスの値を作成します。
1行がコンボボックスの1つの値になります。

 

4.値の追加が完了するとコンボボックスは以下のようになります。

 

コンボボックスの初期値を設定する

1.フォームのロード時にコンボボックスの初期値を設定するようにします。
フォームのグレイの部分(矢印の箇所の色)をダブルクリックします。

 

2.ソースコードの画面が表示されます。
21行目にコードを追加します。Form1_Loadのブロックの中です。設定する0は、コンボボックスの1つめの値を意味します。コンボボックスの2つめの値を初期表示にしたい時は1を設定します。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.ComponentModel;
using System.Data;
using System.Drawing;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Windows.Forms;

namespace formtest1
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
        {
            comboBox1.SelectedIndex = 0;
        }
    }
}

 

3.「リビルド」して「開始」を実行すると設定した値で初期表示されます。

 

コンボボックスの値を取得する

1.コンボボックスを右クリックして「コードの表示」をクリックします。

 

2.ソースコードの画面が表示されます。
26行目は、comboBox1.SelectedIndexで選択されたインデックス値を取得します。コンボボックスの1つめの値は0で、2つめの値は1で、3つめの値は2です。
27行目は、comboBox1.Textで選択した値を取得します。コンボボックスの表示名です。上記の例ではりんご、みかん、ばななです。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.ComponentModel;
using System.Data;
using System.Drawing;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Windows.Forms;

namespace formtest1
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
        {
            comboBox1.SelectedIndex = 0;
        }

        private void comboBox1_SelectedIndexChanged(object sender, EventArgs e)
        {
            int a = comboBox1.SelectedIndex;
            string b = comboBox1.Text;

            MessageBox.Show(a + b);

        }
    }
}

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