株式の用語の配当と株主優待についてです。
目次
説明 | 配当とは |
権利付最終日/権利落ち日(配当落ち)/権利確定日 | |
配当利回り | |
配当性向 | |
株主優待とは |
配当とは
- 配当とは、企業が株主に利益の一部を分配することです。
- 一般的に年に1~2回もらえます。
- 臨時に特別配当や記念配当などがある場合があります。
- 貰える金額は、保有株数によります。
- 配当がない場合もあります。
- 配当を増やすことを増配といいます。
- 配当を減らすことを減配といいます。
例:配当金が70円の場合
配当は1株あたりの金額で表示されます。
配当金が70円で100株保有していた場合は、7000円になります。
権利付最終日/権利落ち日(配当落ち)/権利確定日
配当をもらうには、権利確定日の2営業日前(権利付最終日)までに株を買い後場取引終了まで保有しておく必要があります。
上記図のように9/30(水)が権利確定日の場合、9/28(月)が権利が付く最終日です。
9/30(水)に株を買っても配当はもらえません。
権利確定日は企業によって異なります。
土日祝日は、営業日に含まれません。
※2019年7月に権利確定日までの日数が短くなりました。
権利落ち日
9/28の権利付最終日に株を買って、権利落ち日に株を売っても配当の権利は取得できます。
権利落ち日は、株価が落ちる事が多いです。
権利落ち、配当落ちとも呼ばれます。
配当利回り
配当利回り = 配当金 ÷ 株価 × 100 |
株価が1000円で配当金が50円の場合、配当利回りは5%です。
配当性向
配当性向が20%の場合は、利益の20%を配当して出します。
株主優待とは
- 企業の商品やサービスを無料でもらえます。
- 一般的に年に1~2回もらえます。
- マクドナルドであればバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券です。
- 配当と同じく権利付最終日に株を保有している必要があります。
- 株主優待を実施していない企業もあります。
以下は、Wikipediaの権利確定日のリンクです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E5%88%A9%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%97%A5
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