Eclipse コードを整形/フォーマッターの設定

Eclipseのコードを整形する方法と整形で使用するフォーマッターの設定の方法です。
(確認環境:eclipse 4.8/4.7/4.6)

目次

コードを整形 コードを整形する方法
一部の箇所は整形を反映させない@formatter
フォーマッター 現状のフォーマッターを確認する
フォーマッターの内容をカスタマイズする
設定の変更が反映されない場合

コードを整形する方法

Ctrl + Shift + f

1.「Ctrl + Shift + f」を押すと、フォーマッターの設定でコードが整形されます。

「Ctrl + Shift + f」実行前 インデントが取られていません。

「Ctrl + Shift + f」実行後 インデントが取られました。

 

一部の箇所は整形を反映させない@formatter

// @formatter:off
// @formatter:on

@formatter:offからonの間は、整形が反映されません。

「Ctrl + Shift + f」実行前 @formatterのoffとonがあります

「Ctrl + Shift + f」実行後 @formatterのoffとonの間は、整形が反映されません。

 

現状のフォーマッターを確認する

1.「ウィンドウ」→「設定」をクリックします。

 

2.「Java」→「コード・スタイル」→「フォーマッター」をクリックします。
「アクティビティなプロファイル」にあるのが現状のフォーマッターの名称です。
フォーマッターの内容を確認するため「編集」をクリックします。

 

3.プロファイル名がEclipse[ビルトイン]の内容です。
赤枠にあるタブ・サイズは4となっています。

 

4.プロファイルは複数あり選択が可能です。
プロファイルの新規追加も可能です。

 

5.プロファイルは、インポートやエクスポートも行うことができます。

 

フォーマッターの内容をカスタマイズする

1.「ウィンドウ」→「設定」をクリックします。

 

2.「Java」→「コード・スタイル」→「フォーマッター」→「新規」をクリックします。

 

3.「プロファイル名」に任意の名前を入力します。
「次のプロファイルで設定を初期化」でプロファイルのコピー元を選択しOKを押します。

 

4.例としてタブサイズを4から2に変更します。
右側にあるプレビューで修正内容を確認することができます。
OKを押すと反映されます。

 

設定の変更が反映されない場合

設定の変更が反映されない場合、プロジェクトのプロパティを確認してみて下さい。

1.プロジェクトを右クリックし「プロパティ」をクリックします。

 

2.プロジェクトのプロパティを表示し、「Javaコード・スタイル」→「フォーマッター」をクリックし、設定は想定どいりになっているか確認します。

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