Eclipse JavaのserialVersionUIDを自動生成する

EclipseでJavaのシリアルバージョンUID(serialVersionUID)を自動で生成する方法です。

目次

サンプル シリアルバージョンUIDの自動生成のダイアログを表示する条件
シリアルバージョンUIDを生成する

シリアルバージョンUIDの自動生成のダイアログを表示する条件

シリアルバージョンUIDの自動生成のダイアログを表示するには、以下2点が必要です。

1.対象のクラスは、Serializableインターフェースを実装していること。

2.ウィンドウ>設定>Java>コンパイラー>エラー/警告をクリックし、「潜在的なプログラミングの問題」にある「serialVersionUIDなしのシリアライズ可能クラス」が「警告」であること。

 

シリアルバージョンUIDを生成する

Serializableインターフェースを実装しているクラスにカーソルをあてます。
ダイアログが表示されます。

 

1.「デフォルト・シリアルバージョンIDの追加」をクリックした場合

シリアルバージョンIDは、1Lになります。

 

2.「生成シリアルバージョンIDの追加」をクリックした場合

シリアルバージョンIDは、ランダムな数値になります。

 

3.「@SuppressWarnings 'serial'を 'TestS' に追加します」をクリックした場合

@SuppressWarnings("serial")が自動で追加されます。serialVersionUIDは記述しないという意味で、serialVersionUIDを記述しない時の警告が消えます。

 

4.「問題重大度の構成」をクリックした場合

「エラー/警告」のダイアログが表示されます。

「serialVersionUIDなしのシリアライズ可能クラス」では、エラー、警告、情報、無視を選択することができます。

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