Luaの計算のサンプルです。
確認環境 ・Lua 5.4.1 |
目次
計算 | 数値の演算 |
偶数か奇数か判定する | |
数値に変換 | 文字列を数値に変換する |
数値の演算
数値の演算のサンプルです。
代入演算子(+=等)やインクリメント(++)やデクリメント(--)は存在しません。
--足し算
print(6 + 3) -- 9
--引き算
print(6 - 3) -- 3
--掛け算
print(6 * 3) -- 18
--割り算
print(6 / 3) -- 2.0
--割り算の余りがある場合 商を求める
print(5 // 3) -- 1
--割り算の余りを求める
print(5 % 3) -- 2
--べき乗
print(2 ^ 4) -- 16.0
14行目は、割り算の余りがある場合で、商を求めます。
17行目の%は、割り算の余りを求めます。
20行目は、べき乗です。1 つ目の数値を 2 つ目の数値でべき乗します(2*2*2*2=16)。
小数点同士の計算
print(0.1 * 0.1) -- 0.01
0.1*0.1は、0.01になります。
※JavaScriptでは、誤差が発生します。
偶数か奇数か判定する
偶数か奇数か判定するサンプルです。
a = 10
if a % 2 == 0 then
print("偶数です") -- 偶数ですと出力される
else
print("奇数です")
end
3行目は、割り算の余りを求める%を使用し、余りが0のときは偶数、0以外のときは奇数と判定しています。
文字列を数値に変換する
文字列を数値に変換するサンプルです。
a = "10"
print (type(a)) -- string
b = tonumber(a)
print (type(b)) -- number
typeメソッドは、データ型を返します。
tonumberメソッドは、引数のstring型をnumber型で返します。
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