JavaScriptでカラーボタンの色の値を取得するサンプルです。
目次
サンプル | カラーボタンとは |
色の値を取得する | |
色の値を取得する(jQueryの場合) | |
色の値を取得して背景(bodyタグ)の色をセットする |
カラーボタンとは
以下は実際のカラーボタンです。
上記カラーボタンのhtmlのコードです。
<input type="color" id="col1" />
色の見本をみながら色を選択できます。
inputタグでtypeにcolorを指定します。
選択された値はJavaScriptで取得できます。
色の値を取得する
カラーボタンを押すと色選択のダイアログが表示されます。
色選択後、ダイアログを閉じると選択した色が表示されます。
取得した値
<p>取得した値 <span id="span1"></span></p>
<label>色を指定 <input type="color" id="color1" /></label>
<script>
const c1 = document.getElementById("color1");
c1.addEventListener("change", changeColor);
function changeColor() {
document.getElementById("span1").textContent = c1.value;
}
</script>
5行目は、イベントリスナを登録しています。
8行目のvalue値に色の値が入っています。
色の値を取得する(jQueryの場合)
<p>取得した値 <span id="span1"></span></p>
<label>色を指定<input type="color" id="color1" /></label>
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
<script>
$("#color1").change(function () {
const c1 = $("#color1").val();
$("#span1").text(c1);
});
</script>
5行目のjQueryのchangeで色の変更をキャッチします。
6行目のvalで色の値であるvalue値を取得しています。
色の値を取得して背景(bodyタグ)の色をセットする
<p>取得した値 <span id="span1"></span></p>
<label>色を指定 <input type="color" id="color1" /></label>
<script>
const c1 = document.getElementById("color1");
c1.addEventListener("change", changeColor);
function changeColor() {
document.body.style.background = c1.value;
}
</script>
画面の背景全体の色を変更する場合は、document.bodyを指定します。
関連の記事