JavaScriptの要素を表示または非表示にするサンプルです。
cssのdisplayプロパティまたはvisibilityプロパティを使用します。
目次
サンプル | displayで表示と非表示にするサンプル |
visibilityで表示と非表示にするサンプル |
displayで表示と非表示にするサンプル
ボタン1を押すと文言が表示されます。再度押すと非表示になります。
表示/非表示でボタンの位置がずれます。非表示にした時、スペースがないことになっています。
テスト1
上記サンプルのコードです。
<p id="p1">テスト1</p>
<input type="button" value="ボタン1" onclick="clickBtn1()" />
<script>
//初期表示は非表示
document.getElementById("p1").style.display ="none";
function clickBtn1(){
const p1 = document.getElementById("p1");
if(p1.style.display=="block"){
// noneで非表示
p1.style.display ="none";
}else{
// blockで表示
p1.style.display ="block";
}
}
</script>
2行目のボタンをクリックすると8行目の関数を実行します。
6行目は、初期表示でdisplayプロパティにnoneを指定して1行目を非表示にしています。
13行目は、displayプロパティにnoneを指定して1行目を非表示にしています。
16行目は、displayプロパティにblockを指定して1行目を表示しています。
displayプロパティ
- CSSのプロパティです。
- 要素を表示または非表示にします。
- 以下はMDNのdisplayプロパティのリンクです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/display
visibilityで表示と非表示にするサンプル
ボタン2を押すと文言が表示されます。再度押すと非表示になります。
表示/非表示を切り替えてもボタンの位置はずれません。非表示のときでもスペースが確保されます。
テスト1
上記のサンプルのコードです。
<p id="p2">テスト1</p>
<input type="button" value="ボタン2" onclick="clickBtn2()" />
<script>
//初期表示は非表示
document.getElementById("p2").style.visibility ="hidden";
function clickBtn2(){
const p2 = document.getElementById("p2");
if(p2.style.visibility=="visible"){
// hiddenで非表示
p2.style.visibility ="hidden";
}else{
// visibleで表示
p2.style.visibility ="visible";
}
}
</script>
2行目のボタンをクリックすると8行目の関数を実行します。
6行目は、初期表示でvisibilityプロパティにhiddenを指定して1行目を非表示にしています。
13行目は、visibilityプロパティにhiddenを指定して1行目を非表示にしています。
16行目は、visibilityプロパティにvisibleを指定して1行目を表示しています。
visibilityプロパティ
- CSSのプロパティです。
- 要素を表示または非表示にします。
- 以下はMDNサイトのvisibilityプロパティのリンクです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/visibility
関連の記事
JavaScript getElementByIdでIDから値を取得
JavaScript constとletとvarの違い