目次
01. テキストエリア
テキストエリアのidを指定して値を取得/設定する
ボタンを押すとidを指定して値を取得/設定するサンプルです。
セットした値
上記コードのサンプルです。
<p>セットした値 <span id="span2"></span></p>
<textarea name="test1" value="1" id="text2" cols="50" rows=5></textarea>
<input type="button" id="button3" value="ボタン2" />
<input type="button" id="button4" value="クリア" />
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
<script>
$("#button3").click(function() {
// 値を設定
$('#text2').val("200");
// 値を取得
var str1 = $('#text2').val();
$("#span2").text(str1);
});
$("#button4").click(function() {
$('#text2').val(""); //クリア
$("#span2").text("");
});
</script>
2行目は、テキストエリアです。
11行目は、IDセレクタ(#text2)で対象を特定(2行目)しvalメソッドでvalue値を設定しています。
13行目は、IDセレクタ(#text2)で対象を特定(2行目)しvalメソッドでvalue値を取得しています。
セレクタ
以下は、上記コードで使用しているセレクタです。
#txt1・・・IDセレクタ。指定されたid属性の要素を選択します。
valメソッド
- jQueryのメソッドです。
- val()は、valueの値を返します。
- 以下はjQueryサイトの.val()メソッドのリンクです。
http://api.jquery.com/val/
val(値)メソッド
- jQueryのメソッドです。
- val(value)は、valueに値をセットします。
- 以下はjQueryサイトの.val(value)メソッドのリンクです。
http://api.jquery.com/val/#val2
テキストエリアのnameを指定して値を取得/設定する
ボタンを押すとnameを指定して値を取得/設定するサンプルです。
値
上記コードのサンプルです。
<p>値 <span id="span1"></span></p>
<textarea name="test1" value="1" id="text1" cols="50" rows=5></textarea>
<input type="button" id="button1" value="ボタン1" />
<input type="button" id="button2" value="クリア" />
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
<script>
$("#button1").click(function() {
// 値を設定
$('textarea[name="test1"]').val("100");
// 値を取得
var str1 = $('textarea[name="test1"]').val();
$("#span1").text(str1);
});
$("#button2").click(function() {
$('textarea[name="test1"]').val(""); //クリア
$("#span1").text("");
});
</script>
2行目は、テキストエリアです。
11行目は、textareaセレクタとnameの名称で対象を特定(2行目)しvalメソッドでvalue値を設定しています。
13行目は、textareaセレクタとnameの名称で対象を特定(2行目)しvalメソッドでvalue値を取得しています。
セレクタ
以下は、上記コードで使用しているセレクタです。
textareaセレクタ・・・要素セレクタ
[name="test1"]・・・属性セレクタ
jQuery 書き方・セレクタのサンプル(変数/AND/OR)
入力不可にする(disabled)
入力不可は、prop("disabled",true)を使用します。
<textarea name="test1" value="1" id="text1" cols="50" rows="5"></textarea>
<input type="button" id="button1" value="ボタン1" />
<input type="button" id="button2" value="ボタン2" />
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
<script>
$("#button1").click(function () {
$("#text1").prop("disabled", true);
});
$("#button2").click(function () {
$("#text1").prop("disabled",false);
});
</script>
9行目は、テキストボックスを入力不可にしています。
12行目は、入力不可の状態を解除します。
読み取り専用にする(readonly)
読み取り専用は、prop("readonly",true)を使用します。
<textarea name="test1" value="1" id="text1" cols="50" rows="5"></textarea>
<input type="button" id="button1" value="ボタン1" />
<input type="button" id="button2" value="ボタン2" />
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
<script>
$("#button1").click(function () {
$("#text1").prop("readonly", true);
});
$("#button2").click(function () {
$("#text1").prop("readonly",false);
});
</script>
9行目は、テキストボックスを読み取り専用にしています。
12行目は、読み取り専用の状態を解除します。
disabledとreadOnlyの違い
両方ともユーザーからの入力は不可です。
WebシステムでPost送信したとき、disabledは値が送信されません。readOnlyは値が送信されます。
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