Excel VBA デバッグの方法

Excel VBAのデバッグの方法です。

目次

サンプル イミディエイトウィンドウで値を表示して確認
  ローカルウィンドウでプログラムを止めながら確認
  STOPを使用する

イミディエイトウィンドウで値を表示して確認

イミディエイトウィンドウで値を表示して確認する方法です。
値の表示は、Debug.Printと書きます。

イミディエイトウィンドウを表示する

1.「表示」→「イミディエイトウィンドウ」をクリックでイミディエイトウィンドウが表示されます。

 

2.コード上にDebug.Printと変数を書くと、変数の値がイミディエイトウィンドウに表示されます。
イミディエイトウィンドウの値を消すときは手動で全選択して消します。

 

ローカルウィンドウでプログラムを止めながら確認

ローカルウィンドウでプログラムを止めながら確認する方法です。
値は、ローカルウィンドウに表示されます。

1.ローカルウィンドウを表示する

1-1.「表示」→「ローカルウィンドウ」をクリックでローカルウィンドウが表示されます。

 

2-1.ローカルウィンドウ」には式、値、型の項目があります。

 

ローカルウィンドウを使用する

1.プログラムを止めたい行の左端をクリックすると行の色が変わります。
2.マクロを実行してプログラムを進めます。クリックした行でプログラムが止まります。
3.ローカルウィンドウに変数の式、値、型が表示されます。

Stopを使用する

Stopと記述するとその箇所で処理が止まり変数の確認ができます。

Sub test1()
    Dim a As Integer
    a = 0
    
    Do While a < 5
        Debug.Print a '0 1 2 3 4
        a = a + 1
        Stop
    Loop
End Sub

8行目は、Stopです。その箇所で処理が止まります。
以下のようにローカルウィンドウで変数の値を確認できます。

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