Visual Studio リファクタリングの方法

Visual Studioのリファクタリングの方法です。

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・Microsoft Visual Studio Community 2019

目次

メソッドの抽出

メソッドの抽出という機能を使用すると、長くなってしまったコードをメソッドにまとめることができます。

1.サンプルとして以下の6,7行目をメソッドにします。

using System;
class Test1
{
    static void Main()
    {
        string a = "赤";
        Console.WriteLine("色は" + a); //色は赤
    }
}

 

2.メソッドにする行を選択します。

 

3.右クリックして、「クイック アクションとリファクタリング」をクリックします。

 

4.オレンジの点線の箇所は、メソッド化したプレビューが表示されます。
「メソッドの抽出」をクリックします。

 

5.メソッドの抽出が行われた状態です。6行目のメソッド名を変更すると9行目のメソッドも変更されます。

 

7.メソッドの抽出が完了したコードです。

using System;
class Test1
{
    static void Main()
    {
        test100();
    }

    private static void test100()
    {
        string a = "赤";
        Console.WriteLine("色は" + a); //色は赤
    }
}

9行目は、private staticのメソッドになっています。

リテラルを定数化する

1.サンプルとして以下の7行目のリテラルになっている"色は"を定数化します。

using System;
class Test1
{
    static void Main()
    {
        string a = "赤";
        Console.WriteLine("色は" + a); //色は赤
    }
}

 

2.定数化したい箇所で右クリックし、「クイック アクションとリファクタリング」をクリックします。

 

3.「定数を導入します」→「"色は"に対して定数を導入します」を選択すると変更後のプレビューが表示されます。「"色は"に対して定数を導入します」をクリックすると変更されます。

 

4.以下は、定数化が完了したコードです。

using System;
class Test1
{
    private const string V = "色は";

    static void Main()
    {
        string a = "赤";
        Console.WriteLine(V + a); //色は赤
    }
}

4行目は、private constで定数化されています。

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