H2データベースのインストールとサンプルのSQLを実行する手順です。
(確認環境;Windows10,Google Chrome,H2 Database 1.4)
目次
手順 | H2データベースを取得する |
H2データベースをインストールする | |
H2データベースにログインする | |
サンプルのSQLを実行する | |
jarファイルの場合 |
H2データベースを取得する
1.H2データベースのインストーラーを取得します。
H2データベースの公式サイトにアクセスして「Windows Installer」をクリックします。
exeファイルを取得しました。
http://www.h2database.com/html/main.html
H2データベースをインストールする
H2データベースをインストールします。
1.ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックします。
セットアップウィザードが表示されます。
2.インストール先のフォルダを指定します。
3.スタートメニューフォルダを設定します。デフォルトで問題ありません。
インストールボタンを押すとH2データベースがインストールされます。
H2データベースにログインする
H2データベースにログインします。
H2データベースは、ブラウザで操作できます。
1.スタートメニューから「H2」→「H2 Console」をクリックします。
2.ブラウザにログイン画面が表示されます。
左上のセレクトボックスで表示する言語を選択できます。
3.上部分にある「保存済設定」をクリックするとH2(Server)またはH2(Embedded)を選択できます。
下部分にある「接続」ボタンをクリックするとログインできます。
サンプルのSQLを実行する
サンプルのSQLを実行します。
1.画面下部の「SQLステートメントのサンプル」にある青い文字列をクリックすると、上部のテキスト入力欄にSQLがコピペされます。
コピペされたSQLは、最初にテーブルがドロップされ、次に「TEST」テーブルが作成され、データが2件インサートされ・・・のように記述されています。
2.実行ボタンを押すと上記手順で入力されたテキスト入力欄にあるSQLが実行されます。
SQLの実行結果が画面下部(下の赤枠の部分)に表示されます。
jarファイルの場合
h2-1.4.200.jar等のjarファイルの場合、ダブルクリックするとブラウザにH2データベースのログイン画面が表示されます。
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