Tera Termのマクロで自動ログインを行うサンプルです。
目次
サンプル | ログインマクロのサンプル |
ファイルを関連付ける |
ログインマクロのサンプル
新規テキストを作成し、以下を記述します。
;---------------------------------
; ログインマクロ
;---------------------------------
hostname = '192.168.46.130'
username = 'test'
password = 'test'
port = '22'
str = hostname
strconcat str ':'
strconcat str port
strconcat str ' /ssh /2 /auth=password /user='
strconcat str username
strconcat str ' /passwd='
strconcat str password
connect str
1~3行目は、コメントです。
10~15行目のstrconcatは、変数と文字列を連結します。strconcatの次のstrは変数で、その次はシングルコーテションで囲んだ文字列または変数です。
12行目の/ssh /2はssh2で、/auth=passwordは、パスワード認証です。
公開鍵認証にする場合、/auth=publickeyとし、keyfile=でキーファイルを指定します。
17行目のconnectは、接続を行います。
ファイルを関連付ける
拡張子は、.ttlにしてttpmacro.exeでファイルを関連付けます。
ttlはTera Termのマクロを実行するときの拡張子です。
C:\Program Files (x86)\teraterm\ttpmacro.exe
注意点:ファイルの関連付けでttpmacro.exeではなくttermpro.exeを指定すると接続できません。
「無効なホスト」というダイアログが表示されます。
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