Kotlinのtrimメソッドで、文字列の先頭と末尾の半角空白を取り除くサンプルです。
目次
サンプル | 先頭と末尾の空白を取り除く(trim) |
先頭の空白を取り除く(trimStart) | |
末尾の空白を取り除く(trimEnd) | |
文字列の中にある半角空白も取り除く(replace) |
先頭と末尾の空白を取り除く(trim)
- 文字列の先頭と末尾の半角空白と全角空白を取り除きます。
- 空白が複数の場合、複数の空白を取り除きます。
- 先頭と末尾以外にある空白は取り除きません。
文字列の先頭と末尾の半角空白を取り除くサンプルです。
コード中のコメントにある△は半角空白で□は全角を表しています。
fun main() {
// 半角空白あり(△あいう +1△△)
val str1 = " あいう +1 "
val str2 = str1.trim()
println(str2) //あいう +1
println(str2.length) //6
// 全角空白あり(□あいう△+1□)
val str3 = " あいう +1 "
val str4 = str3.trim()
println(str4) //あいう +1
println(str4.length) //6
}
4行目は、trimメソッドで先頭の半角空白と末尾の連続した半角空白を取り除いています。
文字列の中にある空白は削除しません。
10行目は、先頭と末尾の全角空白を取り除いています。
先頭の空白を取り除く(trimStart)
trimStartは、文字列の先頭の空白を取り除きます。
fun main() {
// 半角空白あり(△あいう +1△△)
val str1 = " あいう +1 "
val str2 = str1.trimStart()
println(str2) //あいう +1△△
println(str2.length) //8
// 全角空白あり(□あいう△+1□)
val str3 = " あいう +1 "
val str4 = str3.trimStart()
println(str4) //あいう +1□
println(str4.length) //7
}
末尾の空白を取り除く(trimEnd)
trimEndは、文字列の末尾の空白を取り除きます。
fun main() {
// 半角空白あり(△あいう +1△△)
val str1 = " あいう +1 "
val str2 = str1.trimEnd()
println(str2) //△あいう +1
println(str2.length) //7
// 全角空白あり(□あいう△+1□)
val str3 = " あいう +1 "
val str4 = str3.trimEnd()
println(str4) //□あいう +1
println(str4.length) //7
}
文字列の中にある半角空白も取り除く(replace)
replaceメソッドで指定した1文字を別の1文字に置換します。
fun main() {
// 半角空白あり(△あいう△+1△△)
val str1 = " あ い う +1 "
val str2 = str1.replace(" ", "")
println(str2) //あいう+1
println(str2.length) //5
}
4行目は、replaceメソッドで、文字列の中の空白も取り除いています。
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