kotlinの文字列を結合するサンプルです。
目次
文字列を結合 | StringBuilderで結合する |
+演算子で結合する | |
joinで結合する |
StringBuilderで結合する
- StringBuilderクラスのappendメソッドで文字列を結合します。
- appendメソッドの引数にint型等も可能です。文字列として結合します。
- 以下はkotlin公式のStringBuilderのリンクです。
https://kotlinlang.org/api/latest/jvm/stdlib/kotlin.text/-string-builder/
StringBuilderで文字列を結合するサンプルです。
fun main() {
val s1 = "あいう"
val s2 = "えお"
val sb = StringBuilder()
sb.append(s1)
sb.append(s2)
println(sb.toString()) // あいうえお
val s3 = 100
sb.append(s3)
println(sb.toString()) // あいうえお100
}
11行目は、int型の値を結合しています。
+演算子で結合する
文字列 + 文字列 |
+演算子でも文字列を結合できます。
fun main() {
System.out.println("ab" + "c");// abc
}
joinで結合する
public static String join(CharSequence delimiter, CharSequence... elements) |
- 指定された引数で文字列を結合します。
- 1つ目の引数は区切り文字です。
- 2つ目の引数は結合する文字列です。任意の数を指定できます。
- 配列とリストの各値も結合できます。
import java.lang.String
import java.util.Arrays
fun main() {
val a = String.join("", "あい", "うえ", "お")
println(a) // あいうえお
val b = String.join("-", "あい", "うえ", "お")
println(b) // あい-うえ-お
// 配列の各値を結合
val colors1 = arrayOf("赤", "黄", "青")
val c = String.join("-", *colors1)
println(c) // 赤-黄-青
// リストの各値を結合
val colors2 = Arrays.asList(*colors1)
val d = String.join("+", colors2)
println(d) // 赤+黄+青
}
5,8行目は文字列リテラルをjoinメソッドで結合しています。
13行目は配列の値を結合しています。
17行目は配列をリストに変換しています。
18行目はリストのそれぞれの値を+で結合しています。
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