Node.jsのインストールとhello worldを表示する手順です。
Windowsへインストールします。
確認環境 ・Windows 10 ・Google Chrome ・Node.js 8.12.0 ・npm 6.4.1 |
目次
インストールの手順
1.以下のNode.jsのサイトからインストーラをダウンロードします。
今回は、推奨版のnode-v8.12.0-x64.msiをダウンロードしました。
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックするとインストールが始まります。
2.インストールする場所は任意の場所を指定できます。
3.インストールする対象とpathの設定などですが、デフォルトで問題ありません。
ウィザードを進めてインストールを実行します。
Node.jsとnpmのバージョンを確認する
Node.jsとnpmのバージョンを確認します。
Node.jsは、JavaScript環境です。
npmは、パッケージ管理ツールです。
コマンドプロンプトを立ち上げ以下のコマンドを入力します。
正常にインストールされていればnodejsのバージョンが表示されます。
node -v
v8.12.0
バージョンが表示されない場合は、Node.jsのフォルダがパスに設定されているか確認して下さい。
以下のコマンドを入力するとnpmのバージョンを確認できます。
npm -v
6.4.1
ブラウザにhello worldを表示する
ブラウザにhello worldを表示する方法です。
1.以下のコードをファイルに保存します。拡張子はjsです。
保存場所は、Node.jsをインストールしたフォルダ(node.exeがあるフォルダ)です。
サンプルでは、D:\nodejsのフォルダにtest1.jsというファイル名で保存しました。
const http = require('http');
const server = http.createServer
(function (request, response) {
response.writeHead(200, {"Content-Type": "text/plain"});
response.end("Hello World\n");
});
server.listen(9000);
console.log("Server running at http://127.0.0.1:9000/");
https://nodejs.org/docs/latest-v8.x/api/synopsis.html#synopsis_example
2.コマンドプロンプトで確認します。
Node.jsをインストールしたフォルダで、以下のコマンドを入力します。
node test1.js
成功すると以下のように表示されます。
3.ブラウザで確認します。
ブラウザを立ち上げ、上記で表示されたURLを入力すると画面に文字が表示されます。
例: http://127.0.0.1:9000/
対話形式でhello worldを表示する
対話形式でhello worldを表示する方法です。
1行目のnodeを入力すると対話形式になります。
2行目を入力すると、3,4行目が表示されます。
>node
>console.log("こんにちは");
こんにちは
undefined
対話形式を抜けるには、.exitと入力します。
アンインストールの方法
Node.jsをアンインストールする場合は、スタートメニューからUninstall Node.jsを選択します。
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