Javaのnative2asciiコマンドの使い方です。
目次
説明 | native2asciiコマンドとは |
変換前のファイル | |
コマンドを実行する | |
変換後のファイル | |
元の文字に戻す(reverse) |
native2asciiコマンドとは
- 文字をASCIIまたはUnicodeのエスケープ文字を含むファイルに変換します。
- JDKに含まれるコマンドです。ただしJDK1.8までは含まれていましたが、JDK1.9からは含まれていません。
- Javaのpropertiesファイルを編集する時に使用します。
- 以下は、Oracleのnative2asciiのリンクです。
https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/technotes/tools/unix/native2ascii.html
変換前のファイル
test1.txt
hello world
こんにちは
英字と日本語です。
コマンドを実行する
native2ascii 変換前ファイル 変換後ファイル |
D:\Test1>native2ascii test1.txt test2.txt
変換後のファイル
test2.txt
hello world
\u3053\u3093\u306b\u3061\u306f
英字はasciiなのでそのままです。日本語はunicodeになっています。
元の文字に戻す(reverse)
native2ascii -reverse 変換後ファイル 変換前ファイル |
D:\Test1>native2ascii -reverse test2.txt test3.txt
コマンドの引数にreverseをつけるとUnicodeから元の文字に戻ります。
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