Java Eclipseでjarを作成しHello Worldを表示

Java Eclipseでjarを作成しHello Worldを表示するサンプルです。
(確認環境:Java 8,Eclipse 4.8,Windows10)

目次

サンプル jarファイルを作成しHello Worldを表示する
引数がある場合
javaコマンド実行時にエラーが発生する場合

jarファイルを作成しHello Worldを表示する

1.test1パッケージの下にTest1.javaファイルを作成します。

 

2.Javaのコードを記述します。Test1.java

package test1;

public class Test1 {

	public static void main(String[] args) {
		System.out.println("Hello World");
	}
}

 

3.プロジェクトを右クリックし「エクスポート」をクリックします。

 

4.「実行可能JARファイル」を選択し次へをクリックします。

 

5.「起動構成」と「エクスポート先」を指定し完了ボタンを押します。
ライブラリー処理は、「生成されるJARに必須ライブラリーを抽出」を選択します。

 

6.コマンドプロンプトでコマンドを入力するとHello Worldが表示されます。

java -jar ファイル.jar

 

引数がある場合

1.引数があるコードを記述します。

package test1;

public class Test1 {

	public static void main(String[] args) {
		System.out.println("Hello World" + args[0] + args[1]);
	}
}

6行目にargs[0]とargs[1]を追加します。

 

2.コマンドプロンプトで引数を指定してコマンドを入力するとHello Worldと引数の値が表示されます。

java -jar ファイル.jar 引数 引数

 

javaコマンド実行時にエラーが発生する場合

Exception in thread "main" java.lang.UnsupportedClassVersionError:

上記エラーは、作成時のJavaのバージョンと実行時のJavaのバージョンが異なると表示されます。

実行時のJavaのバージョンはjava -versionコマンドで確認します。

関連の記事

Java EclipseでHello Worldを表示

△上に戻る