目次
サンプル | Canvas |
三角形を表示する | |
角を増やして四角形にする |
Canvas
- JavaScriptで2Dグラフィックスを描けます。
- <canvas>タグを使用します。
- 以下はMDNのCanvas APIのリンクです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/Guide/HTML/Canvas_tutorial/Drawing_shapes
三角形を表示する
Canvasで作成した三角形です。
上記サンプルのコードです。
<canvas id="canvas1" width="300" height="200" ></canvas>
<script>
var canvas1 = document.getElementById("canvas1");
if (canvas1.getContext){
var ctx = canvas1.getContext("2d");
ctx.beginPath();
ctx.moveTo(20,20); //最初の点の場所
ctx.lineTo(100,150); //2番目の点の場所
ctx.lineTo(10,150); //3番目の点の場所
ctx.closePath(); //三角形の最後の線 closeさせる
ctx.strokeStyle = "rgb(0,0,0)"; //枠線の色
ctx.stroke();
ctx.fillStyle="rgba(0,0,255,0.1)";//塗りつぶしの色
ctx.fill();
}
</script>
描写の場所
1行目にcanvasタグがあります。ここにグラフィックが描写されます。
描画コンテキスト
4-7行目は、描画コンテキストを取得しています。
描画コンテキストは、描画する出力先や描画の方法を持つ情報です。
7行目のgetContextメソッドの引数2dは、ブラウザが持つ描画のプログラム名です。
線を書く
beginPathで始まり、closePathで閉じます。
10行目のmoveToが始まりの点です。
11,12行目のlineToで指定した位置まで線をひいています。
14行目のclosePathで、10行目のmoveToの位置まで線を引いてcloseさせています。
枠線の色を指定する
15行目のstrokeStyleは、線の色を指定します。
16行目のstrokeメソッドは、線を表示します。
塗りつぶす色を指定する
18行目のfillStyleは、塗りつぶす色を指定します。
19行目のfillメソッドは、塗りつぶしを行います
角を増やして四角形にする
lineToメソッドは増やすことができます。
ctx.beginPath();
ctx.moveTo(20,20); //最初の点の場所
ctx.lineTo(100,150); //2番目の点の場所
ctx.lineTo(10,150); //3番目の点の場所
ctx.lineTo(1,70); //4番目の点の場所
ctx.closePath(); //三角形の最後の線 closeさせる
上記コードの12行目と13行目の間に、ctx.lineTo(1,70);を追加すると4番目の点の場所が作成され、以下のような図が表示されます。
関連の記事