Go言語 文字列の始まり/終わりを確認(HasPrefix/HasSuffix)

Go言語の文字列の始まりと終わり(先頭と末尾)を真偽値で確認するサンプルです。
HasPrefixと HasSuffixを使用します。他プログラム言語のstartsWithとendsWithにあたります。

目次

文字列 文字列の始まりを真偽値で確認する(HasPrefix)
  文字列の終わりを真偽値で確認する(HasSuffix)

文字列の始まりを真偽値で確認する(HasPrefix)

func HasPrefix(s, prefix string) bool
  • stringsパッケージをインポートします。
  • 文字列が指定した引数で始まっていればtrueを返します。それ以外の場合はfalseを返します。
  • 比較する値が空文字のときでもtrueを返すので注意が必要です。
  • 以下は公式のGo言語のHasPrefix関数のリンクです。
    https://golang.org/pkg/strings/#HasPrefix

HasPrefix関数のサンプルです。

package main
import "fmt"
import "strings"

func main(){
	str1 := "あいうえお"

	if strings.HasPrefix(str1, "あいう") {
		fmt.Println("OK"); // OKが出力される
	} else {
		fmt.Println("NG");
	}

	if strings.HasPrefix(str1, "") {
		fmt.Println("OK"); // OKが出力される
	} else {
		fmt.Println("NG");
	}
}

8行目は、if文とHasPrefixで文字列が指定した引数の「あいう」で始まっているか確認しています。条件に一致するのでtrueが返ります。
14行目は、引数の比較する値が空文字ですが、trueが返ります。

文字列の終わりを真偽値で確認する(HasSuffix)

func HasSuffix(s, prefix string) bool
  • stringsパッケージをインポートします。
  • 文字列が指定した引数で終わっていればtrueを返します。それ以外の場合はfalseを返します。
  • 比較する値が空文字のときでもtrueを返すので注意が必要です。
  • 以下は公式のGo言語のHasSuffix関数のリンクです。
    https://golang.org/pkg/strings/#HasSuffix

HasSuffix関数のサンプルです。

package main
import "fmt"
import "strings"

func main(){
	str1 := "あいうえお"

	if strings.HasSuffix(str1, "うえお") {
		fmt.Println("OK"); // OKが出力される
	} else {
		fmt.Println("NG");
	}

	if strings.HasSuffix(str1, "") {
		fmt.Println("OK"); // OKが出力される
	} else {
		fmt.Println("NG");
	}
}

8行目は、if文とHasSuffixで文字列が指定した引数の「うえお」で終わっているか確認しています。条件に一致するのでtrueが返ります。
14行目は、引数の比較する値が空文字ですが、trueが返ります。

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